2022.09.09.
社会人向け「AIアプリを活用した課題解決型演習」を創設~12社27人が参加、産官学連携での運営~

関西学院大学は、社会人対象の実践的プログラム「AIアプリを活用した課題解決型演習」を日本IBMと共同開発し、9月10日から約2ヶ月間かけて実施します。 本プログラムは、AI・データサイエンスの基礎知識を持つ受講者が、AIアプリを開発・活用して社会・ビジネスの現場における課題を解決すること目指しており、2022年度は兵庫県等のオープンデータを利用して、社会的な課題を設定し、その解決に貢献するチャットボットを開発します。兵庫県下の7社を含む12社から27人の社会人受講者がグループに分かれ、10月30日までの週末に計6回、合計約40時間かけて取り組みます。受講者は、本学が日本IBMと共同開発した「AI活用人材育成プログラム」の「AI活用入門」科目をオンライン(オンデマンド)で受講・修了していることが条件です。 本プログラムは、文部科学省「DX等成長分野を中心とした就職・転職支援のためのリカレント教育推進事業」に採択されています。委員長は巳波弘佳副学長(工学部教授)。本学関連部署、兵庫県産業労働部、兵庫工業会、日本IBMで構成される産官学連携の実施委員会が運営を担い、企画・実施・分析・成果検証等を行います。

関連リンク: AIアプリを活用した課題解決型演習