2021.03.18.
AI活用ヴァーチャルラーニングを先進事例として紹介 日本経団連の提言「Society5.0時代の学びⅡ~EdTechを通じた自律的な学びへ~」

関西学院大学が日本IBMと共同で開発し、実践を進めている「AI活用人材育成のためのヴァーチャルラーニング」が、3月16日に発表された日本経済団体連合会の提言「Society5.0時代の学びⅡ ~EdTechを通じた自律的な学びへ~」に先進事例として、取り上げられました。
http://www.keidanren.or.jp/policy/2021/027_honbun.pdf  

8.【大学】関西学院大学の「ヴァーチャルラーニング」(日本 IBM)
○ 関西学院大学では、「AI 活用人材育成プログラム」を 2019 年から開講し、2021 年度より「ヴァーチャルラーニング」の開講を予定している。①デモ動画や講師解説動画等のデジタル化された最新教材と、②使いやすいシステム、③IBM Watson を採用したアシスタント代わりの TA チャットボットなどの3つの特徴がある学習プラットフォームを、全学対象(文理融合:約2.5 万人)に単位付き授業として開講する。既存の教材を単に e-Learning化するだけでなく、学習者中心の視点で考えられた「学習体験」を総体で捉えて人材育成を加速させていく。
 

また、同じ提言で、初等中等の事例として、関西学院千里国際高等部が東京大学と共同で実施しているPBL実践研究も紹介されています。

5.【初等中等】東京大学との PBL 実践研究(Google for Education)
 コンフリクトを乗り越えるプロジェクト学習(関西学院千里国際高等部)
○ 関西学院千里国際高等部において、Google for Education を活用した PBL実践研究を東京大学と共同で実施している。一人一台端末と Google for Education のソリューションを活用して、リアルタイムに生徒の意見を共有・可視化・構造化することができ、プロジェクト型学習が深まることを実証している。
 ・(Web)東京大学の G Suite for Education を使ったプロジェクト学習の紹介
   https://services.google.com/fh/files/misc/googlewp_tokyo.uni_senrikokusai.pdf