2020.12.07.
尾崎幸洋・名誉教授が、ラマン分光学の国際会議で「Charles Mann Award」を受賞

 尾崎幸洋・名誉教授が、10月にオンラインで開催された世界最大級の分光学の国際会議「 the SciX Conference 2020 」で、「Charles Mann Award for Applied Raman Spectroscopy」を日本人として初めて受賞しました。

 この賞は、アメリカの分光分析に関係する学会の連合組織である「The Federation of Analytical Chemistry and Spectroscopy Societies:FACSS」が2002年に創設したもので、毎年一人、「ラマン分光学」の応用で傑出した業績を挙げた研究者に与えられています。今回は、尾崎名誉教授が約40年間続けてきた、ラマン分光学の生物医学分野での功績が評価されたものです。尾崎名誉教授はSciX Conferenceを主催するアメリカ応用分光学会(Society for Applied Spectroscopy:SAS)の名誉会員にも推薦されており、「受賞とともにうれしく思います」と話しています。

関連リンク  https://www.scixconference.org/CHARLES-MANN-AWARD/