2020.10.27.
理工学部の学生らに西宮青年会議所から感謝状~記念のハッカソン大会で香港の学生と競い合う

巳波弘佳教授の研究室が参加

(左から)西川高弘さん、尾崎 七海さん、巳波弘佳教授、五味岡理事長、齊藤聖人さん、廖思超さん

(左から)西川高弘さん、尾崎 七海さん、巳波弘佳教授、五味岡理事長、齊藤聖人さん、廖思超さん

 香港の大学生と7月中旬、SDGsをテーマにした24時間のハッカソン大会「Youth Can Code」に取り組んだ理工学部の巳波弘佳研究室と学生4人に10月15日、西宮青年会議所(西宮JC)から感謝状が贈られました。今回のハッカソン大会は、創立70周年となる西宮JCが記念事業として、友好姉妹関係にあり、40周年を迎える香港ドラゴンJCとともに取り組んだ企画でした。


 ハッカソンとは、“ハック(hack)”と“マラソン(marathon)”を組み合わせた造語で、複数のチームがマラソンのように長時間プログラミングを行い、成果を競い合うイベント。今回は、自分たちで選んだSDGsの目標達成に向けた課題をAIやクラウドなどを応用して24時間夜通しで考えるもので、巳波研究室のチームは香港の理工系大学の13チームと夜通しで競い合いました。


 本学を訪れたのは、西宮JCの五味岡 龍理事長ら。五味岡理事長は「記念事業にご協力いただき大変感謝しています。国際交流を通じて得た経験をぜひ今後も生かしてほしい」とエールを送りました。学生たちは「同じテーマでも、海外の方と着目点が違うことに気がついた。国際交流の醍醐味。貴重な機会をありがとうございました」などと話していました。