2020.09.16.
251人が旅立つ (春学期)大学卒業式と大学院学位記授与式を挙行

 2020年度春学期の大学卒業式と大学院学位記授与式が9月17日、西宮上ケ原キャンパスの中央講堂であり、大学からは206人、大学院からは修士学位記7人、専門職学位記34人、博士学位記4人、計251人を社会に送り出しました。新型コロナウイルスの感染防止対策として、出席は卒業生のみとし、座席間隔を空けて座るという形で行われました。

 式辞で、村田治学長はまず、春学期の授業が対面でできなかったことについて、「最後の学期がこのような事態になり寂しく感じられていると思います」と卒業生の気持ちに寄り添ったうえで、「学生時代に得た経験を活かし、変化する社会に翻弄されるのではなく、皆さんが社会をより良い方向に導いてほしい。地球規模の課題を絶えず念頭に置きながら、目の前の仕事との関係を意識しながら、社会と人類に貢献することを忘れないでほしい」と激励しました。