関西学院大学を2019年度（2019年9月ならびに2020年3月）に卒業し、2020年春に企業等に就職した学生の実就職率が92.5％となり、卒業生5000人以上の大学で第1位となりました。教育情報通信社「大学通信」による8月3日現在の調査で判明しました。

　関西学院大学の2019年9月と2020年3月の卒業者数は計6,191人。このうち、5,295人が就職し、大学院への進学者465人を除いた実就職率は92.5％となりました。大学通信は、ランキング結果を発表した大学通信オンラインで、「関西学院大は、実就職率が上がりにくい、卒業生5000人以上の大規模大学の実就職率ランキングでトップの常連だ」と紹介しています。

　本学では、早くからICTを活用し、2018年7月には、AIを使って学生の質問に対してチャット形式で回答を行う「KGキャリアチャットボット」を日本IBMと共同開発して導入。2019年8月にはWeb面談で留学先や東京での就職活動中でもキャリアセンター職員と個人面談ができる体制を整えています。そのような学生目線での就職活動サポートの体制が、今回のような結果につながったといえるのではないかと考えています。

＜ご参考＞
2020年最新実就職率ランキング（大学通信オンライン）
https://univ-online.com/article/career/13907/ 　
※大学通信の実就職率ランキング
　医科・歯科の単科大等を除く全国735大学に2020年の就職状況を調査。547大学から得た回答を基にランキングを作成した（8月3日現在）。東京大など集計中・未回答などの大学は掲載していない。実就職率（％）は、就職者数÷〔卒業（修了）者数－大学院進学者数〕×100で算出。大学院への進学者数が未集計の場合、実際の数値が掲載している値より高い場合がある。