2020.06.25.
活動記録の冊子「私たちと熊本の4年の歩み」完成~熊本地震現地ボランティア

「あたたかさと笑顔」「カラフル・ハートフル」「One Team」…学生の思いを詰め込んで

 2016年4月に発生した熊本地震のあと、「現地で活動したい」という学生の声を受けて始まった関西学院大学の熊本地震現地ボランティア。活動は2019年度で終了しましたが、活動内容を振り返る冊子「私たちと熊本の4年の歩み」ができました。被害の大きかった益城町で2019年に実施した第13回~第16回の活動に参加した学生たちが、現地で体験した思いとともに今後の展望を書き込んでいます。

 各回それぞれ、学生たちがテーマをつけて活動を振り返っています。第13回(6月7~10日)は「あたたかさと笑顔」。3カ所の仮設住宅で取り組んだ七夕飾り作りやコーヒー作り、おはぎ作りなどの取り組みと一人一人が感じたことを書き込み、これからの支援として「熊本にもう一度行く」「被災地のものを買う」「募金をする」といったことを紹介しています。第14回(8月29日~9月2日)は「カラフル・ハートフル」、第15回(11月15~18日)は「One Team」というテーマで活動を回想。新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて現地に出向くことができなかった第16回(2月27日~3月2日の予定)は「笑顔にはじけてご縁にトキメケ!!」というテーマで、現地で取り組みたかったことを紹介しています。

 冊子はA5判、20ページ。

 詳しくは、ボランティア活動支援センター/ヒューマン・サービス支援室のホームページをご覧ください。
https://www.kwansei.ac.jp/c_volunteer/news/detail/100