2020.06.17.
1人暮らしの下宿生のために、兵庫県三田市が「学生応援便」

焼肉やハムなど特産品の詰め合わせ~17日から希望者受け付け始まる

 新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で、関西学院大学でもオンラインによる授業を続けていますが、兵庫県三田市は、三田市内で1人暮らしを続けながら勉強している学生のために、地元の食材を詰め合わせた「学生応援便」を配ることにし、6月17日から受け付けを始めました。実家等に帰省せずに、大学や大学院、短大、専門学校に通学する学生が対象で、約2000人分を用意しています。

 三田市内には、本学の神戸三田キャンパスのほか、湊川短期大学、神戸医療福祉専門学校三田校があり、三田市によると、約2000人の下宿生が住んでいます。オンライン授業が続く中、実家に帰らずに残ってがんばる学生のために、地元企業の協力もあって実現できたそうです。学生応援便は、学生からどんな食材がいいかという希望も聞いたうえで、地元産のコメや野菜の詰め合わせ、シイタケやイチゴジャムなどの特産品詰め合わせ、三田ポークや三田牛の焼肉セットなど10セットを用意。希望者には、森哲男市長のメッセージ(下記参照)とともに、希望する詰め合わせが届けられます。三田市に下宿していれば、西宮上ケ原あるいは西宮聖和の両キャンパスに通っている学生も申し込みむことができます。申し込みは一人につき1回のみ。申し込み期間は7月31日まで。

 詳しくは、下記、三田市のホームページをご覧ください。
  https://www.city.sanda.lg.jp/wakamono/020515gakuseiouenbin.html

 

三田市長からのメッセージ

★三田市で学生生活を送られている皆さんへ
 新型コロナウイルスの影響により勉学の機会や友人と過ごす時間などが限られる中で、日々工夫をしながら過ごされていることと思います。当たり前が当たり前でなくなった今、皆さんの中にも新しい価値観や気づきが生まれつつあるのではないでしょうか。明日の社会のためにもぜひ今回の気づきを活かしてください。
 希望を持って今を生きましょう。「学びの都(まち)三田」では、夢に向かって前進する学生の皆さんを心から応援しています!