2020.06.05.
1人暮らしの学生にと、カップ麺200個~西宮市社会福祉協議会からいただきました

 新型コロナウイルスの感染拡大により、関西学院大学は4月よりキャンパスを閉鎖し、授業はオンラインで行っています。実家等に帰省している学生が多いのが実情ですが、寮などに残って1人暮らしを続けながら勉強している学生もいます。そうした1人暮らしの学生にと6月5日、社会福祉法人西宮市社会福祉協議会様より、カップ麺約200個をいただきました。同協議会が災害備蓄用に保存してきたもので、賞味期限が6月12日~7月14日と間近に迫っているものです。同協議会は日本赤十字社や赤い羽根共同募金の事務局も担っており、本学の学生がそれらの活動に協力してきたこともあって声をかけていただきました。

 本学には男子寮が3棟、女子寮が2棟あります。入寮者のうち約3割が帰省していますが、現在、男子寮には約80人、女子寮には約70人が残って暮らしています。

 男子寮の一つ「啓明寮」(西宮市上ケ原六番町)で、男子寮の代表者5人が、西宮市社会福祉協議会の担当者2人から受け取りました。成全寮の寮長をしている教育学部3年、菅原貴博さんは「このような応援を頂けて、とてもありがたい。アルバイトの機会がなくなり、食費を切り詰めている寮生も多いので、とても助かります」と喜んでいました。女子寮を含め、1人で暮らしている学生寮の在住者を中心に分配させていただきました。