2019.07.15.
丹波地域貢献事業に2団体 新規団体「栗田研究会 農業班」は後川地区を活性化

栗田研究会農業班の活動

栗田研究会農業班の活動

 兵庫県と市が連携し、丹波地域で地域団体と連携して地域活動を行う学生団体を支援する今年度事業で、関西学院大学から新規団体で「栗田研究会 農業班」(丹波篠山市後川地区、地域文化の掘り起こし)、継続団体で「Wake UP! 柏原」(丹波市柏原町柏原地区 観光資源の掘り起こし)の2団体が選ばれました。

 「栗田研究会 農業班」は、開発経済学を学ぶ栗田匡相・経済学部准教授のゼミ生で結成。地域住民や後川郷づくり協議会と協力して丹波篠山市後川地区の活性化を図ることを目的とし、地域文化を紹介する動画の制作や外国人留学生への観光ツアーを実施。地元の夏祭りや一大イベント「デカンショ祭り」に参加したり、関西学院大学の大学祭での特産物の販売なども計画しています。

 「栗田研究会 農業班」の植村優菜さん(経済学部3年生)は「私たちが後川の方々と一緒に活動をすることで、少しでも多くの人に後川の良さを知ってもらい、後川内外の人のつながりを促進し、最終的には後川を訪れる人を増やしたいと思っています」と意気込んでいます。