[ 理工学研究科 ]3つのポリシー

アドミッション・ポリシー(入学者受入れ方針)

理工学研究科が求める学生像

自然科学の基本原理とその応用について先端的研究を行い、自然科学・科学技術の発展と人類の進歩に貢献する理工学研究科の理念の下、次のような学生を求める。

博士課程前期課程

  • ●自然科学・科学技術の発展を通じて、主体的に人類の進歩に貢献しようとする学生
  • ●各専門分野に関する知識・技能を有し、それぞれの分野の高度な研究能力を主体的に修得しようとする学生
  • ●身につけたコミュニケーション能力を活かし、主体的に国際的な情報発信に努めようとする学生

博士課程後期課程

  • ●自然科学・科学技術の発展を通じて、自立的な態度をもって人類の進歩に貢献しようとする学生
  • ●各専門分野の十分な知識・技能を有し、それぞれの分野の高度な研究能力を修得し、自立的な態度で新規な知見を得ることにより問題の解決に結びつけようとする学生
  • ●自身の専門とする研究分野を深く研鑽し、その成果を論文や学会等を通して公表することにより、自立的な態度で国際的な情報発信に努めようとする学生

ディプロマ・ポリシー(学位授与の方針)

本研究科は“Mastery for Service”を体現する世界市民をめざし、自然科学の基本原理とその応用について先端的研究を行っている。前期課程においては下記に示すように各専門分野における深い知識と研究能力を有する者に修士学位を与える。後期課程においては、下記に示すように各専門分野における幅広い知識・技能を修め、広い視点に立って独立して研究を行う能力を求める。加えて研究成果を学界や産業界等社会へ広く還元する能力を有する者に博士学位を与える。

数理科学専攻

博士課程前期課程
〈理学〉
・ 数学領域における基礎理論を修得している。
・ 数学領域において、専門的知識を必要とする課題に主体的に取り組み、解決できる。
・ 社会の幅広い分野において専門性の高い職業人として活躍するため、修得した数学の知識と基礎的研究能力を活用できる。

〈工学〉
・ 数理工学領域における基礎理論を修得している。
・ 数理工学領域において、専門的知識を必要とする課題に主体的に取り組み、解決できる。
・ 社会の幅広い分野において専門性の高い職業人として活躍するため、修得した数理工学の知識と基礎的研究能力を活用できる。

博士課程後期課程
〈理学〉
・数学領域における高度な専門知識および研究能力を修得している。
・数学領域において、高度な専門的知識を必要とする研究課題に独立して取り組み、解決できる。
・ 社会の幅広い分野において技術者や研究者をはじめとした専門性の高い職業人として国際的に活躍するため、修得した高度な知識と研究能力を活用できる。

〈工学〉
・数理工学領域における高度な専門知識および研究能力を修得している。
・数理工学領域において、高度な専門的知識を必要とする研究課題に独立して取り組み、解決できる。
・社会の幅広い分野において技術者や研究者をはじめとした専門性の高い職業人として国際的に活躍するため、修得した高度な知識と研究能力を活用できる。

物理学専攻

博士課程前期課程
〈理学〉
・物理学の枢要な概念を理解し、自然現象の解析に適用できる。
・物理学の多様な専門分野における基礎的課題に対して、物理学的アプローチと論理的思考 方法を駆使し、学術研究に対する高い倫理感をもって主体的に取り組み、それを解決できる。
・専門性の高い職業人として活躍できるだけの基礎研究能力と情報発信能力を有する。

〈工学〉
・物理学の枢要な概念を理解し、自然現象の解析に適用できる。
・物理学の多様な専門分野における応用的課題に対して、物理学的アプローチと論理的思考方法を駆使し、学術研究に対する高い倫理感をもって主体的に取り組み、それを解決できる。
・専門性の高い職業人として活躍できるだけの応用研究能力と情報発信能力を有する。

〈国際自然科学〉
・ 物理学分野の研究を行うために充分な知識と深い理解力を身につけている。
・ 国際性豊かな職業人として活躍するための英語運用能力を身につけ、研究の成果を英語で公表できる。
・ 物理学分野の専門的知識を必要とする課題に主体的に取り組み、解決できる。

博士課程後期課程
〈理学〉
・物理学に関する深い見識に基づき、新たな基礎的・根本的課題を発見する能力を有する。
・ 物理学の多様な分野における高度で専門的な基礎研究課題に対して、学術研究に対する高い倫理感をもって自立的に取り組み、それを解決できる。
・ 技術者や研究者をはじめとして専門性の高い職業人として国際的に活躍するために必要な創造力、高度な基礎研究能力、情報発信能力を有する。

〈工学〉
・物理学に関する深い見識に基づき、新たな応用的課題を発見する能力を有する。
・物理学の多様な分野における高度で専門的な応用研究課題に対して、学術研究に対する高い倫理感をもって自立的に取り組み、それを解決できる。
・ 技術者や研究者をはじめとして専門性の高い職業人として国際的に活躍するために必要な創造力、高度な応用研究能力、情報発信能力を有する。

先進エネルギーナノ工学専攻

博士課程前期課程
〈理学〉
・エネルギー科学・工学分野における専門的な知識を修得し、エネルギーに関する理学的・基盤的課題について解決に導くための方法を身につけている。
・エネルギーに関する様々な理学的問題に対して、新たな視点から主体的に研究に取り組む能力を有する。
・高度専門職業人として必要な理学的研究能力を持つとともにその成果を社会に還元するための情報発信能力を有する。

〈工学〉
・エネルギー科学・工学分野における専門的な知識を修得し、エネルギーに関する工学的・応用 的課題について解決に導くための方法を身につけている。
・エネルギーに関する様々な工学的問題に対して、新たな視点から主体的に研究に取り組む能力を有する。
・高度専門職業人として必要な工学的研究能力を持つとともにその成果を社会に還元するための情報発信能力を有する。

〈国際自然科学〉
・エネルギーに関連したナノ材料を中心として、自然科学の研究を行うために充分な知識と深い理解力を身につけている。
・国際性豊かな職業人として活躍するための英語運用能力を身につけ、研究の成果を英語で公表できる。
・専門的知識を必要とする課題に主体的に取り組み、解決できる。

博士課程後期課程
〈理学〉 
・エネルギー科学・工学分野の研究者として、自立して理学的・根源的な研究を行うことができる能力を身につけている。
・エネルギーに関する諸問題について自ら研究テーマを設定し、その理学的課題について新たな点から研究を行い、新規な知見を得ることにより問題の解決に結びつけることができる能力を有する。
・ 自身の専門とする理学分野を深く研鑽し、その結果を論文や学会等を通して公表することにより、国際的に活躍することができる。

〈工学〉
・エネルギー科学・工学分野の研究者として、自立して工学的・応用的な研究を行うことができる能力を身につけている。
・エネルギーに関する諸問題について自ら研究テーマを設定し、その工学的課題について新たな点から研究を行い、新規な知見を得ることにより問題の解決に結びつけることができる能力を有する。
・自身の専門とする工学分野を深く研鑽し、その結果を論文や学会等を通して公表することにより、国際的に活躍することができる。

化学専攻

博士課程前期課程
〈理学〉
・化学における専門的知識を必要とする基礎的な課題に主体的に取り組み、解決しようとする際に要求される基礎概念を理解し、基本的な手法を修得している。
・選択した化学における基礎的な研究分野においてオリジナルな研究論文を書くのに必要な知識と研究手法を修得している。
・選択したテーマについての化学における基礎的な研究を行い、それを学位論文として纏める事が出来る。

〈工学〉
・化学における専門的知識を必要とする応用的な課題に主体的に取り組み、解決しようとする際に要求される基礎概念を理解し、基本的な手法を修得している。
・選択した化学における応用的な研究分野においてオリジナルな研究論文を書くのに必要な知識と研究手法を修得している。
・選択したテーマについての化学における応用的な研究を行い、それを学位論文として纏める事が出来る。

〈国際自然科学〉
・化学分野の研究を行うために充分な知識と深い理解力を身につけている。
・国際性豊かな職業人として活躍するための英語運用能力を身につけ、研究の成果を英語で公表できる。
・化学分野の専門的知識を必要とする課題に主体的に取り組み、解決できる。

博士課程後期課程
〈理学〉
・化学の基礎的な分野における自立した研究者として必要な基本的な能力を身につけている。
・選択したテーマについて各自の発想に基づいて化学における基礎的な研究を遂行し、自らの力で学術的な新知見を得、それを学位論文として纏めるというプロセスを経験している。
・化学の一つの専門分野を深く研鑽することにより修得した、科学的思考とその精神を生かして国際的に活躍できる。

〈工学〉
・化学の応用的な分野における自立した研究者として必要な基本的な能力を身につけている。
・選択したテーマについて各自の発想に基づいて化学における応用的な研究を遂行し、自らの力で学術的な新知見を得、それを学位論文として纏めるというプロセスを経験している。
・化学の一つの専門分野を深く研鑽することにより修得した、科学的思考とその精神を生かして国際的に活躍できる。

環境・応用化学専攻

博士課程前期課程
〈理学〉
・環境と応用化学に関する専門的な知識を修得し、地球環境に関する諸問題について応用化学的アプローチから基礎研究に主体的に取り組み、解決に導くための方法を身につけている。
・地球環境に関する様々な問題に対して、主体的に基礎研究に取り組む能力を有する。
・高度専門職業人として必要な基礎研究能力を持つとともにその成果を社会に還元するための情報発信能力を有する。

〈工学〉
・環境と応用化学に関する専門的な知識を修得し、地球環境に関する諸問題について応用化学的アプローチから応用研究に主体的に取り組み、解決に導くための方法を身につけている。
・地球環境に関する様々な問題に対して、主体的に応用研究に取り組む能力を有する。
・高度専門職業人として必要な応用研究能力を持つとともにその成果を社会に還元するための情報発信能力を有する。

〈国際自然科学〉
・環境・応用化学分野の研究を行うために充分な知識と深い理解力を身につけている。
・国際性豊かな職業人として活躍するための英語運用能力を身につけ、研究の成果を英語で公表できる。
・環境・応用化学分野の専門的知識を必要とする課題に主体的に取り組み、解決できる。

博士課程後期課程
〈理学〉
・環境と応用化学に関する研究者として、自立して基礎研究を行うことができる能力を身につけている。
・地球環境に関する諸問題について自ら研究テーマを設定し、その課題について応用化学的観点から基礎研究を行い、新規な知見を得ることにより問題の解決に結びつけることができ る能力を有する。
・自身の専門とする基礎研究分野を深く研鑽し、その結果を論文や学会等を通して公表することにより、国際的に活躍することができる。

〈工学〉
・環境と応用化学に関する研究者として、自立して応用研究を行うことができる能力を身につけている。
・地球環境に関する諸問題について自ら研究テーマを設定し、その課題について応用化学的観点から応用研究を行い、新規な知見を得ることにより問題の解決に結びつけることができる能力を有する。
・自身の専門とする応用研究分野を深く研鑽し、その結果を論文や学会等を通して公表することにより、国際的に活躍することができる。

生命科学専攻

博士課程前期課程
〈理学〉
・生命科学分野の基礎研究を行うために充分な知識と深い理解力を身につけている。
・専門的知識を必要とする課題に主体的に取り組み、解決できる。
・国際性豊かな職業人として活躍するため基礎研究の成果を英語で公表できる。

〈工学〉
・生命科学分野の応用研究を行うために充分な知識と深い理解力を身につけている。
・専門的知識を必要とする課題に主体的に取り組み、解決できる。
・国際性豊かな職業人として活躍するため応用研究の成果を英語で公表できる。

〈国際自然科学〉
・生命科学分野の研究を行うために充分な知識と深い理解力を身につけている。
・国際性豊かな職業人として活躍するための英語運用能力を身につけ、研究の成果を英語で公表できる。
・生命科学分野の専門的知識を必要とする課題に主体的に取り組み、解決できる。

博士課程後期課程
〈理学〉
・基礎研究の成果を国際誌に論文発表する能力を身につけている。
・幅広い生命科学領域において、高度な専門的知識を必要とする基礎的な研究課題に独立して取り組み、解決できる。
・国際的な技術者や研究者をはじめとした専門性の高い職業人として活躍するための問題解決能力を身につけている。

〈工学〉
・応用研究の成果を国際誌に論文を発表する能力を身につけている。
・幅広い生命科学領域において、高度な専門的知識を必要とする応用研究の課題に独立して取り組み、解決できる。
・国際的な技術者や研究者をはじめとした専門性の高い職業人として活躍するための問題解決能力を身につけている。

生命医化学専攻

博士課程前期課程
〈理学〉
・基礎医学系の専門的知識を必要とする課題に主体的に取り組み、その解決に要求される生化学や分子生物学などの知識や技能を習得している。
・基礎医学系の様々な問題に対して、新たな視点から主体的に研究に取り組む能力を有する。
・高度専門職業人として必要な研究能力を持つとともにその成果を社会に還元するための情報発信能力を有する。

〈工学〉
・応用医学系の専門的知識を必要とする課題に主体的に取り組み、その解決に要求される医工学系の知識や技能を習得している。
・応用医学系の様々な問題に対して、新たな視点から主体的に研究に取り組む能力を有する。
・高度専門職業人として必要な研究能力を持つとともにその成果を社会に還元するための情報発信能力を有する。

〈国際自然科学〉
・生命医化学分野の研究を行うために充分な知識と深い理解力を身につけている。
・国際性豊かな職業人として活躍するための英語運用能力を身につけ、研究の成果を英語で公表できる。
・生命医化学分野の専門的知識を必要とする課題に主体的に取り組み、解決できる。

博士課程後期課程
〈理学〉
・基礎医学系分野の研究者として、自立して研究を行うことができる能力を身に付けている。
・少子高齢化社会を健康面から支えるため、自ら研究テーマを設定し、新規な知見を得ることにより基礎医学系分野のライフイノベーションに寄与することができる能力を有する。
・自身の専門とする分野を深く研鑽し、その結果を論文や学会等を通して公表することにより、 国際的に活躍することができる。

〈工学〉
・応用医学系分野の研究者として、自立して研究を行うことができる能力を身に付けている。
・少子高齢化社会を健康面から支えるため、自ら研究テーマを設定し、新たな工学技術を開発することにより応用医学系分野のライフイノベーションに寄与することができる能力を有する。
・ 自身の専門とする分野を深く研鑽し、その結果を論文や学会等を通して公表することにより、国際的に活躍することができる。

情報科学専攻

博士課程前期課程
〈理学〉
・健全な情報化社会の構築に貢献するために、情報科学の理論に関する幅広い知識と深い理解力を身につけている。
・幅広い情報科学領域において、専門的知識を必要とする理論的課題に主体的に取り組み、解決できる。
・修得した情報科学の理論に関する高度な知識と基礎的研究能力を活用し、専門性の高い職業人として活躍できる。

〈工学〉
・健全な情報化社会の構築に貢献するために、情報科学の技術に関する幅広い知識と深い理解力を身につけている。
・幅広い情報科学領域において、専門的知識を必要とする技術的課題に主体的に取り組み、解決できる。
・修得した情報科学の技術に関する高度な知識と基礎的研究能力を活用し、専門性の高い職業人として活躍できる。

博士課程後期課程
〈理学〉
・健全な情報化社会の構築をリードするために、情報科学の理論に関する幅広い知識と深い理解力を身につけている。
・幅広い情報科学領域において、高度な専門的知識を必要とする理論的研究課題に独立して取り組み、解決できる。
・修得した問題解決能力と情報科学の理論に関する高度に専門的な知識・思考力・理解力を活用して、技術者や研究者をはじめとした専門性の高い職業人として国際的に活躍できる。

〈工学〉
・健全な情報化社会の構築をリードするために、情報科学の技術に関する幅広い知識と深い理解力を身につけている。
・幅広い情報科学領域において、高度な専門的知識を必要とする技術的研究課題に独立して取り組み、解決できる。
・修得した問題解決能力と情報科学の技術に関する高度に専門的な知識・思考力・理解力を活用して、技術者や研究者をはじめとした専門性の高い職業人として国際的に活躍できる。

人間システム工学専攻

博士課程前期課程
〈理学〉
・人を中心とした新しいシステムを創出するための人間システム工学の理論に関する幅広い知識を修得し、深い理解力を身につけている。
・人間システム工学領域において、専門的知識を必要とする理論的課題に主体的に取り組み、柔軟に解決できる。
・修得した人間システム工学の理論に関する高度な知識と基礎的研究能力を活用し、専門性の高い職業人として活躍できる。

〈工学〉
・人を中心とした新しいシステムを創出するための人間システム工学の技術に関する幅広い知識を修得し、深い理解力を身につけている。
・人間システム工学領域において、専門的知識を必要とする技術的課題に主体的に取り組み、柔軟に解決できる。
・修得した人間システム工学の技術に関する高度な知識と基礎的研究能力を活用し、専門性の高い職業人として活躍できる。

博士課程後期課程
〈理学〉
・人を中心とした新しいシステムを創出し、新たな価値や産業を確立するための人間システム工学の理論に関する高度な専門知識を幅広く修得し、専門的な思考力・理解力を身につけている。
・人間システム工学領域において、高度な専門的知識を必要とする理論的研究課題に独立して取り組み、柔軟に解決できる。
・修得した問題解決能力と人間システム工学の理論に関する高度に専門的な知識・思考力・理解力を活用して、技術者や研究者をはじめとした専門性の高い職業人として国際的に活躍できる。

〈工学〉
・人を中心とした新しいシステムを創出し、新たな価値や産業を確立するための人間システム工学の技術に関する高度な専門知識を幅広く修得し、専門的な思考力・理解力を身につけている。
・人間システム工学領域において、高度な専門的知識を必要とする技術的研究課題に独立して取り組み、柔軟に解決できる。
・修得した問題解決能力と人間システム工学の技術に関する高度に専門的な知識・思考力・理解力を活用して、技術者や研究者をはじめとした専門性の高い職業人として国際的に活躍できる。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施の方針)

博士課程前期課程

理工学研究科ディプロマ・ポリシーに基づき、必修科目と選択科目から構成される授業科目群を配置する。

数理科学専攻
〈理学〉
研究室における指導をカリキュラムの核とする。指導を通じて、自然科学および社会科学への応用までを目指した数学の基本な理論や知識を修得させるため、数理科学 基礎研究 12 単位を必修科目として配置する。また、文献演習 4 単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌の投稿論文の書き方等についての指導を行う。これらに加え、数学分野における幅広い知識ならびに最新の研究についての知識の修得のために、相当数の講義科目を配置する。

〈工学〉
研究室における指導をカリキュラムの核とする。指導を通じて、自然科学および社会 科学への応用までを目指した数理工学の基本な理論や知識を修得させるため、数理科学基礎研究12単位を必修科目として配置する。また、文献演習 4 単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌の投稿論文の書き方等についての指導を行う。これらに加え、数理工学分野における幅広い知識ならびに最新の研究についての知識の修得のために、相当数の講義科目を配置する。

物理学専攻
〈理学〉
研究室における指導をカリキュラムの核とする。先端的な基礎研究に取り組むことを通して、現代物理学の枢要な概念を理解させ、自然現象への物理学的アプローチ、論 理的思考方法、並びに実践的な基礎研究能力を修得させるため、特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等について指導を行う。これらに加え、物理学の多様な分野に関する専門的知識を修得させるため、相当数の講義科目を配置する。

〈工学〉
研究室における指導をカリキュラムの核とする。先端的な応用研究に取り組むことを通して、現代物理学の枢要な概念を理解させ、自然現象への物理学的アプローチ、論理的思考方法、並びに実践的な応用研究能力を修得させるため、特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等について指導を行う。これらに加え、物理学の多様な分野に関する専門的知識を修得させるため、相当数の講義科目を配置する。

〈国際自然科学〉
物理学分野の知識、最新の研究手法に関する知識、ならびに科学技術に関する英語運用能力を身につけるため、14単位の講義科目を配置する。また、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等について学ぶため文献演習4単位を必修科目として配置する。教育の核として、物理学分野の研究を遂行する能力を育成するため、特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。

先進エネルギーナノ工学専攻
〈理学〉
研究室における指導をカリキュラムの核に、専攻分野において必要とされる理学的知識・技能を体系的に修得できるようカリキュラムを構成する。研究室における指導を通じて専攻分野における理学的・基盤的な研究課題の立て方の理解、研究を推進する能力、成果を論理的に説明し得る能力、学術研究における高い倫理性を育成するために特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等についての指導を行う。加えて、エネルギーを「創る」、「蓄える」、「運ぶ」、「有効に使う」の4つの分野に対応した科目を中心に、基礎から応用までの幅広い知識に基づく深い理学的専門性を体系的かつ横断的に学修させることを目的として、相当数の講義科目を配置する。

〈工学〉
研究室における指導をカリキュラムの核に、専攻分野において必要とされる工学的知識・技能を体系的に修得できるようカリキュラムを構成する。研究室における指導を通じて専攻分野における工学的・応用的な研究課題の立て方の理解、研究を推進する能力、成果を論理的に説明し得る能力、学術研究における高い倫理性を育成するために特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等についての指導を行う。加えて、エネルギーを「創る」、「蓄える」、「運ぶ」、「有効に使う」の4つの分野に対応した科目を中心に、基礎から応用までの幅広い知識に基づく深い工学的専門性を体系的かつ横断的に学修させることを目的として、相当数の講義科目を配置する。

〈国際自然科学〉
エネルギーに関連したナノ材料を中心として、自然科学の知識、最新の研究手法に関する知識、ならびに科学技術に関する英語運用能力を身につけるため、14単位の講義科目を配置する。また、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等について学ぶため文献演習4単位を必修科目として配置する。教育の核として、研究を推進する能力を育成するため、特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。

化学専攻
〈理学〉
研究室における指導をカリキュラムの核とする。特別実験及び演習12単位を必修科目として配置し、化学における基礎的な分野において、研究課題の立て方の理解、研究を推進する能力、センス等を育成する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌の投稿論文の書き方等についての指導を行う。これらに加え、高度な化学知識と最新の研究手法を修得させるために、相当数の講義科目を配置する。

〈工学〉
研究室における指導をカリキュラムの核とする。特別実験及び演習12単位を必修科目として配置し、化学における応用的な分野において、研究課題の立て方の理解、研究を推進する能力、センス等を育成する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌の投稿論文の書き方等についての指導を行う。これらに加え、高度な化学知識と最新の研究手法を修得させるために、相当数の講義科目を配置する。

〈国際自然科学〉
化学分野の知識、最新の研究手法に関する知識、ならびに科学技術に関する英語運用能力を身につけるため、14単位の講義科目を配置する。また、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等について学ぶため文献演習4単位を必修科目として配置する。教育の核として、化学分野の研究を遂行する能力を育成するため、特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。

環境・応用化学専攻
〈理学〉
研究室における指導をカリキュラムの核に、専攻分野において必要とされる知識・技能を体系的に修得できるようカリキュラムを構成する。研究室における指導を通じて専攻分野における高度専門職業人として、研究課題の立て方の理解、基礎研究を推進する能力、地球環境に関する様々な問題に対して主体的に基礎研究に取り組む能力を育成するために特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、最先端の知見について学術論文から情報を得、また自らの研究を論文としてまとめ、その成果を社会に還元するための情報発信能力を養うため、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等についての指導を行う文献演習4単位を必修科目として配置する。また、環境と応用化学に関連した最先端の知識を修得し、地球環境に関する諸問題について応用化学的アプローチから基礎研究に主体的に取り組み、解決に導くための方法を身に付けさせるために、選択科目として環境分析・地球化学系、機能探索系、物質創成系の科目を中心とした相当数の講義科目を配置する。

〈工学〉
研究室における指導をカリキュラムの核に、専攻分野において必要とされる知識・技能を体系的に修得できるようカリキュラムを構成する。研究室における指導を通じて専攻分野における高度専門職業人として、研究課題の立て方の理解、応用研究を推進する能力、地球環境に関する様々な問題に対して主体的に応用研究に取り組む能力を育成するために特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、最先端の知見について学術論文から情報を得、また自らの研究を論文としてまとめ、その成果を社会に還元するための情報発信能力を養うため、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等についての指導を行う文献演習4単位を必修科目として配置する。また、環境と応用化学に関連した最先端の知識を修得し、地球環境に関する諸問題について応用化学的アプローチから応用研究に主体的に取り組み、解決に導くための方法を身に付けさせるために、選択科目として環境分析・地球化学系、機能探索系、物質創成系の科目を中心とした相当数の講義科目を配置する。

〈国際自然科学〉
環境・応用化学分野の知識、最新の研究手法に関する知識、ならびに科学技術に関する英語運用能力を身につけるため、14単位の講義科目を配置する。また、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等について学ぶため文献演習4単位を必修科目として配置する。教育の核として、環境・応用化学分野の研究を推進する能力を育成するため、特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。

生命科学専攻
〈理学〉
研究室における基礎研究の活動をカリキュラムの核とし、研究を推進するための能力を育成するため、特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、基礎研究の学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等についての指導を行う。これらに加え、高度な生命科学の知識並びに最新の基礎研究の手法に関する知識を修得させるために、相当数の講義科目を配置する。

〈工学〉
研究室における応用研究の活動をカリキュラムの核とし、研究を推進するための能力を育成するため、特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、応用研究の学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等についての指導を行う。これらに加え、高度な生命科学の知識並びに最新の応用研究の手法に関する知識を修得させるために、相当数の講義科目を配置する。

〈国際自然科学〉
生命科学分野の知識、最新の研究手法に関する知識、ならびに科学技術に関する英語運用能力を身につけるため、14単位の講義科目を配置する。また、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等について学ぶため文献演習4単位を必修科目として配置する。教育の核として、生命科学分野の研究遂行能力を育成するため、特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。

生命医化学専攻
〈理学〉
研究室における指導をカリキュラムの核に、専攻分野において必要とされる基礎医学系の知識・技能を体系的に修得できるようカリキュラムを構成する。研究室における指導を通じて専攻分野における研究課題の立て方の理解、研究を推進する能力、研究成果を論理的に説明し得る能力、学術研究における高い倫理性を育成するために特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等についての指導を行う。加えて、「基礎医化学分野」に加え、「応用医化学分野」についても学び、それらを融合させた幅広い知識を体系的かつ横断的に学修させることを目的として、相当数の講義科目を配置する。

〈工学〉
研究室における指導をカリキュラムの核に、専攻分野において必要とされる応用医学系の知識・技能を体系的に修得できるようカリキュラムを構成する。研究室における指導を通じて専攻分野における研究課題の立て方の理解、研究を推進する能力、研究成果を論理的に説明し得る能力、学術研究における高い倫理性を育成するために特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等についての指導を行う。加えて、「応用医化学分野」に加え、「基礎医化学分野」についても学び、それらを融合させた幅広い知識を体系的かつ横断的に学修させることを目的として、相当数の講義科目を配置する。

〈国際自然科学〉
生命医化学分野の知識、最新の研究手法に関する知識、ならびに科学技術に関する英語運用能力を身につけるため、14単位の講義科目を配置する。また、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌への投稿論文の書き方等について学ぶため文献演習4単位を必修科目として配置する。教育の核として、生命医化学分野の研究を推進する能力を育成するため、特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。

情報科学専攻
〈理学〉
研究室における指導をカリキュラムの核とする。指導を通じて、健全な情報化社会の構想の立案に資する情報科学の理論に関連した研究課題の立て方の理解、研究を推進する能力、センス等を育成するために特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌の投稿論文の書き方などについての指導を行う。これらに加え、情報科学分野の理論に関する知識・見識の修得と専門的な思考力の養成を目的として、相当数の講義科目を配置する。

〈工学〉
研究室における指導をカリキュラムの核とする。指導を通じて、健全な情報化社会の構想の立案に資する情報科学の技術に関連した研究課題の立て方の理解、研究を推進する能力、センス等を育成するために特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌の投稿論文の書き方などについての指導を行う。これらに加え、情報科学分野の技術に関する知識・見識の修得と専門的な思考力の養成を目的として、相当数の講義科目を配置する。

人間システム工学専攻
〈理学〉
研究室における指導をカリキュラムの核とする。指導を通じて、人を中心とした新しいシステムを創出する人間システム工学の理論に関連した研究課題の立て方の理解、研究を推進する能力、センス等を育成するために特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌の投稿論文の書き方などについての指導を行う。これらに加え、幅広い人間システム工学分野の理論に関する知識・見識の修得と専門的な思考力の養成を目的として、相当数の講義科目を配置する。

〈工学〉
研究室における指導をカリキュラムの核とする。指導を通じて、人を中心とした新しいシステムを創出する人間システム工学の技術に関連した研究課題の立て方の理解、研究を推進する能力、センス等を育成するために特別実験及び演習12単位を必修科目として配置する。また、文献演習4単位を必修科目として配置し、学術論文の読み方、専門情報の収集法、学術雑誌の投稿論文の書き方などについての指導を行う。これらに加え、幅広い人間システム工学分野の技術に関する知識・見識の修得と専門的な思考力の養成を目的として、相当数の講義科目を配置する。

博士課程後期課程

理工学研究科ディプロマ・ポリシーに基づき、必修科目と「特別研究」科目を配置する。

数理科学専攻
〈理学〉
自然科学はもとより社会科学への応用可能な数学の高等理論を修得させるとともに、高度な研究能力と幅広い知識、国際的な情報発信能力を修得させるため、指導教員が在学期間中継続して研究指導を行う。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

〈工学〉
自然科学はもとより社会科学への応用可能な数理工学の高等理論を修得させるとともに、高度な研究能力と幅広い知識、国際的な情報発信能力を修得させるため、指導教員が在学期間中継続して研究指導を行う。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

物理学専攻
〈理学〉
物理学に関する広範な見識、課題を発見・解決する高度な基礎研究能力、国際的な情報発信能力の全てを修得させるため、「特別研究」において、指導教員が継続した研究指導を行う。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

〈工学〉
物理学に関する広範な見識、課題を発見・解決する高度な応用研究能力、国際的な情報発信能力の全てを修得させるため、「特別研究」において、指導教員が継続した研究指導を行う。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

先進エネルギーナノ工学専攻
〈理学〉
専攻分野において、高度で幅広い理学的・基盤的な専門知識、研究推進能力、研究成果の論理的説明能力、学術研究における高い倫理性を深化させるべく、「特別研究」において指導教員が継続した研究指導を行う。同時に自ら理学的・基盤的な課題を設定し、解決する能力を涵養するため、さらに、未踏の研究分野に挑戦し、その分野を国際的に先導し得る研究企画能力を育成するために、指導教員が研究指導を行う。また、自立した研究者に求められる理学的・基盤的な知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

〈工学〉
専攻分野において、高度で幅広い工学的・応用的な専門的知識、研究推進能力、研究成果の論理的説明能力、学術研究における高い倫理性を深化させるべく、「特別研究」において指導教員が継続した研究指導を行う。同時に自ら工学的・応用的な課題を設定し、解決する能力を涵養するため、さらに、未踏の研究分野に挑戦し、その分野を国際的に先導し得る研究企画能力を育成するために、指導教員が研究指導を行う。また、自立した研究者に求められる工学的・応用的な知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

化学専攻
〈理学〉
各自の研究発想及び展開に基づく創造性、独自性の高い化学基礎研究の遂行と、口頭発表、論文等による成果報告を軸として、指導教員が在学期間中継続して研究指導を行う。高度な化学知識と最新の研究手法を更に修得させつつ、研究推進能力、学術論文の読解能力、専門情報の収集能力、論文作成能力、国際的な情報発信能力等の自立した研究者に必要な能力を身につけさせる。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

〈工学〉
各自の研究発想及び展開に基づく創造性、独自性の高い化学応用研究の遂行と、口頭発表、論文等による成果報告を軸として、指導教員が在学期間中継続して研究指導を行う。高度な化学知識と最新の研究手法を更に修得させつつ、研究推進能力、学術論文の読解能力、専門情報の収集能力、論文作成能力、国際的な情報発信能力等の自立した研究者に必要な能力を身につけさせる。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

環境・応用化学専攻
〈理学〉
環境・応用化学に関する専門的な知識を身につけ、独創性の高い基礎研究を遂行する、研究者として、自立して基礎研究を行うことができる能力を修得させるため、「特別研究」において、指導教員が在学期間中継続しての研究指導を行う。地球環境に関する諸問題について自ら研究テーマを設定し、その課題について応用化学的観点から基礎研究を行い、新規な知見を得ることにより問題の解決に結びつけることができ、さらに自身の専門とする分野を深く研鑽し、その結果を論文や学会等を通して公表することにより、国際的に活躍することができる能力を養うため、相当数の必修科目を配置する。

〈工学〉
環境・応用化学に関する専門的な知識を身につけ、独創性の高い応用研究を遂行する、研究者として、自立して応用研究を行うことができる能力を修得させるため、「特別研究」において、指導教員が在学期間中継続しての研究指導を行う。地球環境に関する諸問題について自ら研究テーマを設定し、その課題について応用化学的観点から応用研究を行い、新規な知見を得ることにより問題の解決に結びつけることができ、さらに自身の専門とする分野を深く研鑽し、その結果を論文や学会等を通して公表することにより、国際的に活躍することができる能力を養うため、相当数の必修科目を配置する。

生命科学専攻
〈理学〉
生命科学に関わる広い見識を身につけ、基礎研究の活動を通じて、自律的に課題を発見し解決する高度な能力を涵養する。基礎研究に関する英語論文の読解・作成、国内外での学術発表、および活発な議論を励行し、国際的な情報発信能力の修得を目的として、指導教員が在学期間中継続して、この指導を行う。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

〈工学〉
生命科学に関わる広い見識を身につけ、応用研究の活動を通じて、自律的に課題を発見し解決する高度な能力を涵養する。応用研究に関する英語論文の読解・作成、国内外での学術発表、および活発な議論を励行し、国際的な情報発信能力の修得を目的として、指導教員が在学期間中継続して、この指導を行う。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

生命医化学専攻
〈理学〉
生命医化学に関わる広い見識を身につけ、基礎医学系の研究を通じて、自律的に課題を発見し解決する高度な能力を涵養する。基礎医学系の研究に関する英語論文の読解・作成、国内外での学術発表、および活発な議論を励行し、国際的な情報発信能力の修得を目的として、指導教員が在学期間中継続して、この指導を行う。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

〈工学〉
生命医化学に関わる広い見識を身につけ、応用医学系の研究を通じて、自律的に課題を発見し解決する高度な能力を涵養する。応用医学系の研究に関する英語論文の読解・作成、国内外での学術発表、および活発な議論を励行し、国際的な情報発信能力の修得を目的として、指導教員が在学期間中継続して、この指導を行う。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

情報科学専攻
〈理学〉
健全な情報化社会の構築を技術面と倫理面からリードするための高度な研究遂行能力の養成と、幅広い情報科学分野の理論に関する知識や国際的な情報発信能力の修得を目的として、研究課題の設定、独自性の高い研究の推進、成果の発表等に関して、指導教員が在学期間中継続した研究指導を行う。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

〈工学〉
健全な情報化社会の構築を技術面と倫理面からリードするための高度な研究遂行能力の養成と、幅広い情報科学分野の技術に関する知識や国際的な情報発信能力の修得を目的として、研究課題の設定、独自性の高い研究の推進、成果の発表等に関して、指導教員が在学期間中継続した研究指導を行う。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

人間システム工学専攻
〈理学〉
人を中心とした新しいシステムを創出し、新たな価値や産業を確立するための高度で柔軟な研究遂行能力の養成と、幅広い人間システム工学分野の理論に関する知識や国際的な情報発信能力の修得を目的として、研究課題の設定、独自性の高い研究の推進、成果の発表等に関して、指導教員が在学期間中継続した研究指導を行う。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。

〈工学〉
人を中心とした新しいシステムを創出し、新たな価値や産業を確立するための高度で柔軟な研究遂行能力の養成と、幅広い人間システム工学分野の技術に関する知識や国際的な情報発信能力の修得を目的として、研究課題の設定、独自性の高い研究の推進、成果の発表等に関して、指導教員が在学期間中継続した研究指導を行う。また、自立した研究者に求められる知識やスキルを体系的に修得させるため、相当数の必修科目を配置する。