フランス語海外研修2018年度参加者レポート

[ 編集者:言語教育研究センター   2018年10月30日 更新  ]

2018年度参加者の影山知美さん(商学部2年生)に、現地での生活、授業について、レポートしていただきました。

研修場所:フランシュ・コンテ大学応用言語センター(CLA)
研修期間:2018年8月3日(金)~9月2日(日)

一日のスケジュール

7:50  朝食    
8:35  バスに乗ってCLAへ出発
9:30~10:30           1限目
10:30~12:30          2限目
12:30~14:00          昼食
14:00~15:30または16:00  3限目
15:30~または16:00~      自由時間

ブザンソンのパン屋のカヌレ

ブザンソンのパン屋のカヌレ

 Coursという寮の敷地内にカフェテリアがあり、平日は毎日ここで朝食をとることができます。パン1個、フルーツ、ヨーグルト、オレンジジュース、温かい飲み物が無料で付いてくるので十分お腹いっぱいになります。カフェテリアは毎日8:30頃まで開いています。
 お昼ご飯はサンドイッチを作って持って行くか、時々CLAに向かう途中のパン屋さんや、学校のカフェテリアで買って食べました。大体€3~4でフランスパンのサンドイッチを買うことができます。

 授業の開始・終了時間は人によって異なります。1限目は早い人で8:30~、3限目は遅い人で17:00まであります。私は授業後の時間が十分にあったので、セントラルビルで買い物をしたり、たまにカフェに行ったりしました。
 平日は食費を抑えるために毎晩自炊をしていました。フランスは物価が高いイメージがありますが、スーパーの食料品はそれ程高くないと思います。パスタが安く、米はタイ米なら売っています。魚は売っていませんが、オイルサーディン(魚のオイル漬け)の種類が豊富で、とても美味しかったです。

 夕食後は宿題、旅行の計画やTGV・ホテルの予約など、意外とすることが多く、忙しい毎日でした。時々、CLAが放課後にイベントを開催してくれるので、それに参加するのもお勧めです。CLAに通う学生と文化交流ができるため、とても面白いです。

フランスでかかった費用

ストラスブールで食べたアルザス料理

ストラスブールで食べたアルザス料理

 約15万円使いました。毎週末自分達で計画して旅行に行ったため、旅行費用が他の人よりもかかりました。CLAが用意したプログラムを利用すればかなり安く行くことができます。しかし、日帰りでしか行けないことや、ツアーのようになっているので自由行動の時間があまりないというデメリットもあります。
 ブザンソンのレストランで食事をする場合、大体€15~20かかりますが、都会に比べると安く、料理もとても美味しかったです。パリはかなり物価が高い印象を受けました。

授業や寮の様子

シャンソンの授業のクラスメート

シャンソンの授業のクラスメート

 私のクラスは日本人が4割で、他に中国人、韓国人、ジョージア人、スウェーデン人、コロンビア人がいました。授業はリスニング、スピーキングを中心に、関学の授業よりも発展した文法を学びました。最初の1週間は授業についていくのに必死で、理解にもかなり苦しみましたが、周りの学生に助けてもらいながら、だんだん理解できるようになりました。
 授業中は発言を求められる機会が多くあり、そのたびに海外の学生の積極性や発言力に圧倒されました。受け身で授業を受けていると、話す機会はなかなかありません。間違いを恐れず、とにかく積極的に発言することが求められます。
 寮はセントラルビルからバスで20分位のところにあり、静かで快適な環境で過ごすことができます。部屋には机、イス、ベッド、棚、冷蔵庫、トイレ、洗面台、シャワー室があります。今年のブザンソンは日本と同じくらい暑かったので、クーラー無しの生活は大変でした。また、日本と違って窓に網戸はなく、キッチンは共同利用で、電子レンジやポットも無かったため、多少不便に感じることもありましたが、それもいい経験になりました。

感想と今後参加する学生へのアドバイス

インテンシブでお世話になった学生と

インテンシブでお世話になった学生と

 私は元々、フランス語の上達を第一の目標として研修に参加しましたが、実際現地に行くとそれ以上に得るものが多くありました。それは、フランスの文化、フランス人の生き方を目の当たりにすることで新しい価値観が生まれ、日本を客観的に見られるようになったことです。
 フランスに行くと、日本がいかに便利でストレスフリーな国であるか、そしてフランスがいかに自由を尊重し、それが生活を豊かにしているかを感じます。フランス語のレベルアップはもちろん重要ですが、是非現地に行かなければ感じられないことを沢山感じて欲しいです!
 1か月の留学は短く感じるかもしれませんが、積極性をもって意欲的に行動すれば、必ず行って良かったと思えます。