2017(平成29)年司法試験の結果について

[ 編集者:大学院 司法研究科      2017年9月13日   更新  ]

 昨日、9月12日に今年の司法試験の合格発表がありました。関学ロースクールからは
98名が受験し18名が合格しました。昨年より3名増加し、合格者数の全国順位は15
位になりました。合格率は18.4%で昨年より6.2%増加し、順調な回復を見せまし
た。合格率の全国順位は20位ですが、募集を停止していない西日本の私大の中では1位
を占めております。

 今年はとくに修了後1年目の既修者の健闘が目立ちました。今年修了した既修者11名
のうち5名が合格しました。合格率は45.5%です。そのうちの2名は本学法学部の司
法特修コースを3年で卒業した者でした。最短コースの合格者が2名も誕生したことを喜
びたいと思います。

 未修者の合格者は全体で6名で、昨年の9名より減りましたが、合格率(11.8%)
は全国平均(12.1%)に近いレベルを維持しており、「未修の関学」も健在であるこ
とを示しました。

 私たちはここ数年の思わしくない結果を深刻に反省し、1昨年、改革推進委員会を設置
して、入学前教育の充実や1年次からのライティング重視、個別指導の強化などに取り組
んできました。現在も、学生の意見も聞きながら、教員集団全体で授業方法や試験内容を
見直して、より教育効果の高いものにするべく改善の努力を行っています。司法試験の全
国の合格者数が今後どのようになっていくのか予断を許しませんが、私たちの努力が司法
試験の結果にも反映して、“Mastery for Service”を体得した多くの法曹が誕生すること
を願っています。

 関学ロースクールは、2019年4月に学院の全面的なバックアップを受けて、キャン
パスを市の中心部(西宮北口)に移転いたします。それに伴って教育力のある若手教員を
大幅に増強することも計画しています。今後とも関学ロースクールを支えてくださってい
る多くのかたがたの声に謙虚に耳を傾け、改善を重ねてまいりますので、温かいご支援の
ほどよろしくお願い致します。

                   2017年9月13日 
                   関西学院大学大学院司法研究科長 永田秀樹