[ 司法研究科 ]研究科長メッセージ
研究科長 京 明
関西学院大学大学院司法研究科(法科大学院)は、2004年度に設立され、2025年度で22年目を迎えました。これまでの19回の司法試験ですでに404名の合格者を出し、法曹界に確固たる地歩を築いています。
また、本法科大学院は、2019年4月に、通学に非常に便利で駅にも直結している西宮北口キャンパスに移転しました。利便性に優れた新しいキャンパスで、あなたが理想とする法曹像を志高く描きながら、法曹への道を歩み出してみませんか。
優れた研究者教員と経験豊かな実務家教員とがバランスよく配置された教員体制、1クラス最大15名程度の演習や実務科目を中心とする徹底した少人数教育、在学生全員に保障される個人専用キャレル(自習机)等の充実した設備、本学出身の弁護士や上級生による丁寧な学習支援などの体制を整えています。教員やOB・OGの親身さや熱心さ、学生との距離の近さは、他校と比べても決して引けをとるものではないと自負しています。きめ細やかな就職支援も行っています。
夢と希望にあふれた意欲あるあなたを、本法科大学院は待っています。
- PROFILE -
京 明(きょう あきら)
1972年生まれ。一橋大学大学院法学研究科博士後期課程修了、博士(法学:一橋大学)。関西学院大学司法研究科には2012年4月から在籍し、主に法律基本科目である刑事訴訟法、刑事訴訟法演習、刑事訴訟法総合演習のほか、少年法なども担当。2015年4月から2016年3月にかけて、英国・ポーツマス大学刑事司法研究所(当時)にて客員研究員として在外研究に従事。主著として、『要支援被疑者(vulnerablesuspects)の供述の自由』(関西学院大学出版会、2013年)などがある。