手話について

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国内の手話関連団体
2020年7月27日作成 各団体の説明はウェブサイトを参考に作成しています。

研究会・学会等

▶  日本手話学会   手話に関わるあらゆる事柄について様々な学術的立場より調査研究を行なう人たちが、大会、研究会、その他の企画を通して情報交換及び議論を行う学会。   
  
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日本聾史研究会  聾唖史研究の推進および普及啓発に寄与することを目的とし「聾唖者の視点で、聾唖者の歴史を掘り起こす交流・研究の場」として大会等を開催している。
  
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一般社団法人 日本手話通訳学会  日本手話通訳士学会が運営している学会。毎年、研究発表が行なわれる。研究紀要も発刊されている。 
  

▶  一般社団法人 全国手話通訳問題研究会  聴覚障害者福祉と手話通訳者の社会的地位の向上を目指し、手話や手話通訳、聴覚障害者問題についての研究・運動を行う全国組織。
  
▶  ろう教育科学会   聴覚障害教育の発展を目的に会誌の発行・年1回の大会開催を中心に活動を行なっている。 
  
▶  全日本聾教育研究会  日本最大規模の聴覚障害教育研究会。毎年、全日本聾教育研究大会が開催される。 

研究機関等

▶  国立大学法人 筑波技術大学   視覚障害者と聴覚障害者であることを入学条件にした高等教育機関。 
  
▶  国立大学法人 群馬大学   手話サポーター養成プロジェクト室 手話通訳が可能な学生(手話サポーター)の養成や地域の手話通訳者(有資格者)のための高等教育機関向け手話通訳研修を実施している。 
  
▶  国立民族学博物館 日本財団助成手話言語学研究部門 Sign Language Linguistics Research Section(SiLLR) 手話言語学研究の推進と研究成果のアウトリーチ事業やろうコミュニティへの成果発信の基盤づくりのための学術手話通訳者の育成を行なっている。 
  
▶  社会福祉法人 全国手話研修センター日本手話研究所   標準手話確定普及研究部、外国手話研究部からなり、毎年手話研究セミナーを開催している。  

学生団体

日本手話サークル「はなまる」   2008年に、関西学院大学人間福祉学部で「日本手話」を履修していた学生の有志が中心となり立ち上がりました。日本手話を学んだり、ろうの子どもたちと色々な体験を通して交流するイベントを開催する等の活動をしています。また、手話言語研究センター主催のイベントや他の手話関連団体主催のイベントでの受付や託児の協力などもしています。  
 
その他 

▶  国立障害者リハビリテーションセンター学院手話通訳学科   手話通訳士を養成するための教育機関。「プロジェクトワーク」の一環として学生による卒業研究発表会を開催している。 
  
NPO法人 手話教師センター 「ナチュラル・アプローチ」により日本手話を教える講師のための団体。日本手話の教育に関する定例会や日本手話教育研究大会を開催している。  

NPO法人 バイリンガルバイカルチュラルろう教育センター ろう児に対するバイリンガル(日本手話及び日本語)並びにバイカルチュラル(ろう文化と聴文化)教育の支援や研究活動などを行なう団体。 

▶  NPO法人 インフォメーションギャップバスター   「コミュニケーションバリアフリー」を推し進め、豊かなコミュニケーション社会の実現を目指す団体。当事者自身の困りごとなどを言語化する当事者研究も行なっている。 

日本聴覚障害学生高等教育支援ネットワーク The Postsecondary Education Programs Network of Japan(PEPNet-Japan) 全国の高等教育機関で学ぶ聴覚障害学生の支援のために立ち上げられたネットワーク。 

海外の手話関連団体
2020年8月の各ウェブサイトを参考にしたものです。



 

アジア

▶  香港 Chinese University of Hong Kong - Centre for Sign Linguistics and Deaf Studies (香港中文大学 手話言語学・ろう者学研究センター)   2003年開設。アジア太平洋地域の国々からインターンを募り、手話言語学研究、ろう者学、手話辞書の編纂などの研修を行なっている。Asian Sign Bank(アジア太平洋地域の手話を集めたオンライン辞書)の開発やろう児のバイリンガル教育に関する研究も行なっている。 

▶  インドネシア Universitas Indonesia - Sign Language Research Laboratory (インドネシア大学 手話言語研究所) 2014年開設。香港中文大学「手話言語学・ろう者学研究センター」研修修了生が中心となり活動。社会への貢献を目標とし、手話のデータ収集、インドネシア手話の指導、教材開発、手話通訳研修などを行なっている。 

▶  スリランカ University of Kelaniya - Centre for Disability Studies (ケラニア大学 障害学センター) 1993年開設。香港中文大学「手話言語学・ろう者学研究センター」研修修了生が中心となり活動。スリランカ手話辞書の作成、スリランカ手話のバリエーションの記述・記録などを行なっている。 

▶  ベトナム Dong Nai University - The Center for Studying and Promoting Deaf Culture (ドンナイ大学 ろう文化研究促進センター)  2014年設立。「ベトナムのろう者のための中等教育プロジェクト」や、手話通訳者資格証明書発行のための研修プログラムを行なっている。

▶  フィリピン De La Salle-College of Saint Benilde(デ・ラ・サール大学セントベニール校)  バイリンガル・バイカルチュラル教育を行なっているベニールろう学校をはじめ、様々な機関と協働し、ろう者への教育機会の提供、聴者への手話指導、フィリピン手話の記述、辞書作成などを行なっている。

▶  韓国 Korea Nazarene University (ナザレ大学)  1995年に、「特殊教育対象者大学入学特別選抜制度」が施行され、他の4年生大学とは異なる統合教育を行なっている。学内に手話研究所があり、また大学院には国際手話通訳学科もある。 

米国

▶  Gallaudet University (ギャロデット大学) 1864年に創立した、世界で唯一の、ろう者のための総合大学。29種の取得可能な学士号があり、授業は全てアメリカ手話で行なわれる。大学は聴者の入学に制限がある(5%以下)。海外からの留学生も多い。 

▶  University of New Mexico(ニューメキシコ州立大学) 全米で唯一、言語学部の中に手話通訳プログラムが組み込まれている大学。毎年15 名ほどの学生が当プログラムを履修している。また、手話言語学研究もさかんに行なわれている。

▶  Rochester Institute of Technology - National Technical Institute for the Deaf (ロチェスター工科大学 国立ろう工科大学) ろう者/聴覚障害者のみを対象とした大学(手話通訳者養成コースをのぞく)。準学士プログラム、RIT(ロチェスター工科大学)に編入するための編入プログラムの2つに分かれている。教職員の約1/4がろう者である。 

▶  The University of Texas – Signed Language Lab(テキサス州立大学 手話言語研究所) 言語学部の中に手話言語研究所があり、言語理論、言語使用、ろう児の言語発達などの研究に取り組んでいる。 

▶  National Association of the Deaf(全米ろう者協会) 1880年に設立された、全米で最大のろう者のための団体。教育、雇用、ヘルスケアなど、多岐に渡る分野において、ろう者の生活向上に貢献している。また、世界ろう連盟において、アメリカを代表する組織でもある。

▶  Registry of Interpreters for the Deaf(アメリカ手話通訳士協会) 1964年に設立され、現在15,000人を超える会員と58の支部を持つ。全米で唯一ろう通訳の有資格者が登録されている。 

欧州

▶  ドイツ University Hamburg - Institute of German Sign Language and Communication of the Deaf(ハンブルグ大学 – ドイツ手話・コミュニケーションセンター) 1987年開設。ドイツでは初となる手話関連の機関で、長年にわたりドイツ手話コーパスプロジェクトを実施している。大学にはドイツ手話の学士プログラムおよび、手話通訳の学士プログラムがある。 

▶  イギリス University College London - UCL Deafness Cognition and Language Research Centre(ロンドン大学 – ろう・認知・言語研究センター) 言語学、心理学、神経科学それぞれの専門家で構成される、ヨーロッパで最大の研究センター。 

▶  オランダ Max Planck Institute for Psycholinguistics(マックス・プランク心理言語学研究所) 1977年に発足した、心理言語学を専門とする世界で唯一の研究所。音声や映像データに注釈を付け分析ができる「ELAN」ソフトを開発したことで知られる。 

▶  オランダ University of Amsterdam(アムステルダム大学) 手話言語学の学士プログラムおよび、修士プログラムがある大学。

▶  SIGN HUB(サインハブ) アムステルダム大学、パリ大学など、計11の大学および機関からなるコンソーシアムプロジェクト。手話の文法のデジタル記述、世界の手話のデジタルアトラス、専門家向けのオンライン手話評価ツール、高齢手話話者の語りのデジタルアーカイブ作成などを通して、様々なリソースを提供している。

その他

▶  The Sign Language Linguistics Society(世界手話言語学会)   国際的な規模での手話研究の促進を行なうことを目的とし、研究者向けに様々なリソースを提供している。 

▶  World Federation of the Deaf(世界ろう連盟)  125か国のろう協会からなる、国際的な非営利および非政府組織。世界におけるろう者の生活をより良いものにすること、また、ろう者の人権と手話へのアクセスを促進することを目標に掲げ、活動を行なっている。

▶  World Association of Sign Language Interpreters(世界手話通訳者協会) 2003年に設立した、手話通訳の専門職を世界的に前進させることを目的とした団体。4年に1度学会を開催している。