【助教】辻本 桜介(ツジモト オウスケ)

[ 編集者:文学部・文学研究科        2018年6月8日   更新  ]

研究テーマ:日本語研究(特に引用)の構造について

 主に、古代日本語(11世紀ごろまでの日本語)の文法を研究しています。これは、中学・高校の国語の授業で勉強する古典文法にほぼ相当します。古文を読もうとすると、しばしば参考書や辞書を使ってもうまく訳せないことがありますが、そこには未解明の文法現象が関わっている可能性があります。実のところ、古典文法は未知の部分が少なくないのです。研究によって一つ一つの古語や構文の性質を明らかにしていき、文法書や辞書に新しい項目を増やしていかなければなりません。私は現在、現代日本語を対象とした文法研究の知見を得ることによって、これまで気付かれることの無かった古代の文法現象を記述することに力を入れています。

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