[ 国連・外交統括センター ]カリキュラム(学部副専攻 国連・外交プログラム)
学部副専攻「国連・外交プログラム」のカリキュラムについて
国連ユースボランティアでの活動の様子
学部副専攻(MS)「国連・外交プログラム」は、将来、国連・国際機関や外交分野など、世界の公共の場で活躍するリーダーを養成することを目的とした学部の複数分野専攻制(MS)プログラムです。学部での学びに加えて、国連・外交について体系的に学び、指定された32単位を修得した学生には卒業時に修了証書が授与されます。
MS「国連・外交プログラム」は国連・国際機関等での経験が豊富な教員で構成されており、担当教員による学生へのコーチングや、授業における国連・外交の知識習得、さらには国連ユースボランティア等への挑戦を通じて、実践的に学ぶことで国際的なセンスを自然に身につける学生を育てます。
申込方法

募集は第1期:学部1年生秋学期に出願(例年学部1年生の11月頃)と第2期:学部2年生春学期に出願(例年学部2年生の5月頃)の2回。選考あり。プログラム開始は申込時期の翌学期です。
詳細は、入学時に配布の冊子「複数分野専攻制への扉」を参照ください。
※このページ下段の「募集説明会」の項も併せてご参考ください。
※冊子「複数分野専攻制への扉」はkwicキャビネット>国連・外交統括センター>[学部]MS国連・外交プログラム
https://kwic.kwansei.ac.jp/cabinet/area/detail?areaId=3384&directLink=1
のPDF版をご参照ください。
必要単位数
学部のカリキュラムに加え、卒業までに指定科目群より32単位の修得。
国連・外交プログラム生対象の科目
MS「国連・外交プログラム」の登録者だけが履修できるゼミ形式で行われる科目を提供しています。国連・外交分野に特化し、基礎から大学院進学や国際的なキャリアを念頭において知識を学びます。また国連・外交統括センターの教員が主体となって担当することにより、国際社会の現場をより深く理解することができます。
以下の科目は原則として土曜日に西宮上ケ原キャンパスで実施し、どの学部に所属していても履修しやすい設定になっています。「国連・外交プログラム」のコアとなる重要な科目です。
春学期:「国連・外交入門(開発)」「グローバルキャリア開発演習」「SDGs実践特別演習」
秋学期:「国連・外交入門(平和・人権・人道)」「国連・外交リサーチプロジェクト」
募集説明会
例年、4月の新入生オリエンテーションで概要を紹介し、その後第1期募集説明会を6月と10月に、第2期募集説明会を翌年の3月と4月初旬にオンラインで実施しています。
プログラムの内容、先輩履修生による体験談、出願にあたってのアドバイス、Q&Aセッションもありますので、プログラムに関心のある方は是非説明会にご参加ください。
説明会の詳細については、随時kwicや国連・外交統括センターSNS、学内掲示等で告知します。関心のある方は当センターSNSをフォローください。
国連・国際機関職員を目指すには
関西学院大学での学びとキャリアパス
国連や国際機関職員になるには一般的に高い英語力(またはフランス語)、専門性(修士学位)そして実務経験2年以上が求められます。
国連職員を志す卒業生に対し、関西学院大学では長期的・継続的にサポートしています。
2025年4月には、すべての授業が英語で実施される大学院 総合政策研究科「国連システム政策専攻」を設置し、国連や国際機関で必要となる知識・能力・実践力をより高いレベルで身に着ける機会を提供します。学部副専攻「国連・外交プログラム」から大学院 総合政策研究科「国連システム政策専攻」へ一貫して学べる環境が整っています。
さらに、大学院卒業後は関西学院大学国際機関人事センターによるキャリア・コーチングも受けることができます。