修了生の声

[ 編集者:大学院 司法研究科       2017年2月28日   更新  ]

弁護士として企業で実務に携わる。ロースクール時代に実務家教員から教わった「実務には想像力が必要」という言葉の意味を肌で感じる毎日。

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略歴

2008年 4月 関西学院大学法科大学院(未修)入学
2011年 3月 関西学院大学法科大学院修了
2011年 9月 司法試験合格


~とことん熱心な教員や刺激し合える仲間に囲まれ勉強に集中~

関西学院大学ロースクールを選んで良かったと思う点は、実務に直結した講義が充実している点と、熱心に指導をしてくださる先生方や支え合える仲間に出会えたことです。

関学ロースクールは実務家教員が多いことが特徴ですが、実務で問題となっているissueに関する授業や、論理的思考力を養うための実践的な授業を、実務の最前線で活躍しておられる先生方から受けることができたのはとても貴重な経験でした。

実務科目の授業で先生から教えていただいた実践的なポイントについて、企業内弁護士として実務に携わるようになった今、まさしくその通りであると身に染みて感じることが多々あります。法律的な知識だけでなく、実務に出たときに役立つ実学を学べる点は、関学ロースクールならではであると思います。

また、関学ロースクールの先生方は努力する学生には熱心に応えてくださいます。質問に行けば納得するまで付き合ってくださいますし、答案添削などのサポートもしてくださいました。学生間では、皆で合格しようという雰囲気があり、周囲から良い刺激を受けながら勉強することができました。実務に出た現在でも、何か分からないことがあればまずロースクールの同期に連絡を取り、互いに相談しあえる関係にあります。

素晴らしい先生方や仲間とともに勉強に集中できる環境があったからこそ、今があると思います。