第11回国連グローバル・コンパクト日中韓ラウンドテーブル参加報告(バークホルダー謙)

[ 編集者:国連・外交統括センター       2019年10月3日   更新  ]

「第11回国連グローバル・コンパクト日中韓ラウンド・テーブルに参加して」

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バークホルダー 謙
(Burkholder, Ken)
国際学部国際学科 2年生

開催地: 中国 山東省 済南市
実施期間:2019.8.20~8.22




●参加したきっかけは?

私がこのプログラムに参加した理由は、SDGsと東アジアについて学んでおり、今まで学んだことを活かして国際会議に参加することで新たな学びや出会いを得たいと思ったからです。

●プログラム内容は?

プログラムはトータルで3日間ありました。初日はアイスブレイクセッション、生物多様性フォーラム、ウェルカムパーティーの3つが行われました。生物多様性フォーラムではその分野に精通している中国の大学教授と長年植林活動を行なっているNPO団体の創設者の方にお越しいただいてお話を聞くことができました。最後のウェルカムパーティーでは、日中韓のグローバルコンパクトの役員の方と共に中華料理をいただきました。パーティーの冒頭では、文化交流の時間が設けられ、私は日本を代表して、自前の浴衣を着て中国のティーセレモニーに参加しました。
 

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写真左:左から3人目が本人。写真右:ティーセレモニーのデモンストレーション

2日目は、CJK(China・Japan・Korea)ラウンドテーブル会議が行われました。会議では、はじめに各国のグローバルコンパクトの代表者が自国のSDGsの達成状況と課題をプレゼンしました。その後は、様々なテーマに合わせて日中韓の企業が自国のSDGsに対する取り組みを発表しました。最後にYouth session が行われました。「生物多様性を守るために企業は何ができるか」をテーマに学生3チームが企業に提案する形でプレゼンを行いました。私も一人のプレゼンターとして日本企業のケーススタディーを発表しました。ラウンドテーブル終了後は参加者で交流会が行われました。

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先生方と参加者との記念撮影

最終日は済南市にある中国の貿易センターを見学しました。そこで中国の自国製品を海外に発信していくための政策や中国が誇る伝統産業の製作工程などを視察することができました。最後は済南市の観光名所のダミン湖を観光して帰国しました。

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写真左:参加した仲間と共に。写真右:伝統工芸制作を見学

●学んだこと・感じたことは?

今回のプログラムで私が改めて学んだことは2つあります。
1つ目は、自己主張の大切さです。三ヶ国の学生が集まって議論しプレゼンを作ったため、様々な意見が飛び交いました。そのため、積極的に議論に参加し、自分の意見を主張することを常に心掛けていました。それでなければ、チームから取り残されてしまうからです。
2つ目は自分の常識に縛られないことです。三ヶ国の学生が集まったので、いろいろなコミュニケーションの取り方や考えに出会いました。そのため、自分の中の常識が通用しないことが多い場面がたくさんありました。今回のプログラムを通して、臨機応変に対応する力を学ぶことができました。

●参加に必要な準備は?

参加に必要な準備はSDGsなどの基礎知識だと思います。今回のラウンドテーブルでは、SDGsに掲げられている17個のゴールからさらに絞ったテーマを設定して議論をしたため、SDGsの原則や基礎知識、また日本の達成状況や課題などについては事前に調べておく必要がありました。

●さいごに(帰国後、経験を活かしてやりたいこと等)

私は現在ロンドンに留学しています。ロンドンでは国際関係学やアジアについて学んでいるため、今回のプログラムを通して学んだことを活かして、実りのある留学生活を送りたいです。

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