国連開発計画（UNDP）のハジアリッチ秀子・駐日代表ならびにUNDP本部のJean-Luc Marcelin人事官が本学西宮上ケ原キャンパスに来学され、本学学生を中心とした「UNDPキャリアワークショップ」を12月5日に開催しました。

ワークショップ第１部では、Marcelin人事官より、「UNDPでのキャリアとは」をテーマにUNDPにおける人事戦略をはじめ、JPO（Junior Professional Officer）派遣制度や国連でのキャリア、採用に至るまでの流れ等、ご自身の経験を交えながらUNDP職員応募にあたっての具体的なポイントに関するお話をしていただきました。

第２部ではグループに分かれ、UNDPでのキャリアへの応募に関する実践的な対策を目指し、参加型ワークショップを実施しました。ハジアリッチUNDP駐日代表には、UNDPの活動でのフィールド経験について紹介いただきつつ、学生からの質問に将来のキャリア形成に関する観点を入れながら、お答えいただきました。Marcelin人事官からは、応募・インタビューに向けた心得など、具体的な対策や準備を含め、人事官としてのご経験をもとに採用側の視点から応募にあたって具体的なアドバイスをいただきました。

ワークショップ終了後には、ハジアリッチUNDP駐日代表とMarcelin人事官に、個別質問・相談する参加者も多く、彼らの今後のキャリア形成に向けて多くのヒントが得られた機会となりました。

本学大学院副専攻「国連・外交コース」の履修生は、UNDPをはじめ様々な国連機関でのインターンシップに多数参加しています。
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