2021.07.12.
元国連事務総長特別代表(東ティモール担当)長谷川祐弘氏による「国連・外交コース」オンラインセミナーを開催(6/23)

オンラインセミナーにて(上段左:長谷川祐弘先生、上段右:神余隆博国連・外交統括センター長。下段左:アルベニータ・ソパイ氏、ほか本学大学院国連・外交コース履修生)

オンラインセミナーにて(上段左:長谷川祐弘先生、上段右:神余隆博国連・外交統括センター長。下段左:アルベニータ・ソパイ氏、ほか本学大学院国連・外交コース履修生)

6月23日(水)、元国連事務総長特別代表(東ティモール担当) の長谷川祐弘氏による大学院「国連・外交コース」オープンセミナーをオンライン開催しました。 長谷川氏は現在、特定非営利活動法人 日本国際平和構築協会理事長としてもご活躍で、2020年度にも本コースの講義にご登壇くださいました。今回のセミナーは本学国連・外交コース履修生及び一般参加者30名が受講し、神戸大学で教鞭を取られているアルベニータ・ソパイ氏も参加されました。
"Lessons Learned from United Nations Peace Operations in Rwanda and Timor-Leste“(ルワンダと東ティモールでの国連平和活動から学んだ教訓)をテーマに、国連の平和活動の主要な第一線で幹部として従事されてきた長谷川先生によるご講義は、非常に貴重な体験と言えます。
国連・外交統括センター長の神余教授は、「国連平和活動・平和構築活動において、その労苦と貢献を体現してこられた長谷川先生の、包括的且つ深い思慮に満ちたご講義に感謝する。国連の原則、平和維持活動 国連安全保障理事会の構造、実績、国連の統合的なアプローチ等についてソパイ氏、履修生から多くの質問が寄せられ、非常に有意義であった。」と長谷川先生への謝辞とコメントを述べられました。終わりに長谷川先生から平和構築の実現に向けて、次世代を担う履修生と参加者へのエールがクロージングメッセージとして送られ、充実のオープンセミナーは終了しました。