2016.10.10.
グローバル演習D(タイ)の報告会が開催されました!

報告


 10月10日、法政学会主催のランチョンセミナーが開かれました。
 今回は、今年度新設科目「法学・政治学グローバル演習D(タイ)担当:水戸教授」の履修生3名による体験・報告会でした。

 この演習は春学期に数回オリエンテーションを行った上で8月に3週間タイに行き、パヤップ大学の学生との交流、語学研修、タイ奥地でのボランティア活動を行うプログラムです。

 履修生によると出発前に自分の研究テーマと研究方法を決め、そのテーマに対する基礎知識をインプットした上で現地実習に臨んだとのこと。報告してくれた履修生の一人は「タイと日本のキリスト教育の比較研究」がテーマで、現地ではパヤップ大学の教員・学生・留学生にインタビューを行ったそうです。

象

 タイの奥地では、カノン族のみなさんとの交流や共同作業、エレファントネイチャーパーク(虐待を受けた等で保護された象の施設)では他国から来た方々との共同ボランティア活動、ジャングルの中を歩いて1,2時間入った所での象のお世話などを行いました。

交流

 この演習をとおしての感想は、日本の良さを肌で感じた一方、自分に何ができるのか、何をしなければならないのかを考えさせられた3週間だったとのこと。そして何よりもよかったのが、「自分で研究テーマ・手法を考え、現地で調査し、レポート書くという“大学での真の学び”を通じて自分の成長を実感できたこと」だそうです。

 今後も法政学会主催のセミナー・ランチョンセミナーを続々と開催します。
ぜひご参加ください!