外務省国際法局長 長嶺安政氏が講演

[ 編集者:国際学部・国際学研究科      2012年7月2日   更新  ]
長嶺安政氏

6月29日(金)、外務省国際法局長 長嶺安政氏を講師としてお迎えし、第30回国際学部連続講演会を開催しました。学生ら約145名の参加がありました。なお、この講演会は、法学部・国際学部の共催により実施されました。

「グローバル化時代の日本外交の針路」と題した講演で、長嶺氏は、戦前・戦後とこれまで日本が国際社会で果たしてきた役割や外交の歴史を分かりやすくお話され、また、北方領土問題、竹島問題、原子力問題など最近の外交事案も取り上げられながら、グローバリゼーションの流れの中で、今後、日本が国際社会に対してどういう役割を果たしていくべきかをご講演されました。

また、長嶺氏は、歴史に学び、ビジョンを持つことを強く主張されました。「歴史とは現在と過去との対話と言われています。(E・H・カー『歴史とは何か』より)歴史を雑学として捉えるのではなく、現在を理解するために、歴史を学ぶことは大切です。そして、歴史に学ぶだけではなく、大きなビジョンを持つことも必要です。今後、日本でも今まで起こったことがない出来事に直面する可能性があります。そのためにも、大学時代に幅広く学び、日本のあるべき姿を考えてください。」と学生にメッセージを送られました。