2024.01.15.
国際学研究フォーラム主催 土方正志氏講演会「震災と文学ーー仙台短編文学賞の7年から」を開催しました /Report of Special Lecture by Mr. Masashi Hijikata

土方氏(左)と髙村国際学部教授(右)

土方氏(左)と髙村国際学部教授(右)

2024年1月12日に、出版社<荒蝦夷>代表で作家・編集者の土方正志氏をお招きし、国際学研究フォーラム主催による講演会「震災と文学ーー仙台短編文学賞の7年から」を開催しました。
土方氏が実行委員会代表を務める第6回仙台短編文学賞において、作品「あらゆる透明な」が大賞に選ばれ、当日の司会を務めた髙村峰生・国際学部教授のコメントは以下の通りです。

「著述家・ジャーナリストであり、仙台で出版業、編集業、さらに古書店を営む土方正志さんにご講演をいただきました。
東京で自然災害を専門とする著述家になり、仙台で出版業、編集業を営むようになった経緯をご説明されたあと、創設者の一人としてご尽力された仙台短編文学賞についてお話しいただきました。
フロアからは熱心な質問が寄せられ、能登半島地震で始まった本年において、震災とその言語的表現の可能性を考える意義深い講演会となりました。」