[ 国際学部 ]沿革・概要

2010年4月、「国際学部」開設〜国際性と人間性を兼ね備えた世界市民の育成へ〜

写真:ランバス

関西学院創立者 W.R.ランバス

医療宣教師として世界を巡りながら、生涯を医療・伝道・教育活動にささげ、1889(明治22)年に関西学院を設立したW.R.ランバス。「世界市民(World Citizen)にしてキリストの使徒(Servant to Christ)」であることを全うした彼の姿勢・信念は、C.J.L.ベ−ツ第4代院長が提唱したスクール・モットー“Mastery for Service(奉仕のための練達)”に継承されています。この言葉は、世界的な視野で隣人と社会への奉仕・貢献を追求する、関西学院の教育のあり方を端的に表すものです。真の意味での国際性・人間性に溢れ、社会貢献への使命感に満ちた人間を養成することに力を注いできた関西学院大学において、これまでの教育・研究をさらに発展させ、「国際性の涵養」を理念とする国際学部を2010年4月に開設しました。それはまさに、創立者ランバスを通じて関西学院に託された「世界市民の育成」という歴史的使命の具現化です。グローバル化が進展している今、ビジネス界や市民社会で国際的に活躍できる人材はますます必要とされています。国際学部では、そのような社会の要請に応えるべく、国際性と人間性を兼ね備えた世界市民を育成していきます。

学部概要

学部名称 国際学部 学科名称 国際学科
入学定員 300人 取得学位 学士(国際学)
設置年度 2010(平成22)年度 設置キャンパス 西宮上ケ原キャンパス