2014夏 農村フィールド調査 inマダガスカル

栗田ゼミでは、毎年3年生の夏休みの期間に、発展途上国を訪れ、現地調査を実施しています。私たち4期生は、今年の夏マダガスカルに3週間滞在し、13の農村で世帯調査を行いました。マダガスカルに行くまでに、計量経済学や統計ソフト、開発経済学などの知識を2年生の秋学期から順番に身につけ、3年生の春から4つの班に分かれて、各班でマダガスカルへの準備を進めていきました。論文を読んでresearch questionや分析方法を決定し、現地で使用する調査票も何度も話し合いを重ね、すべて自分たちで作り上げました。現地では、その調査票を用い、マダガスカルの学生の通訳の方と英語でコミュニケーションをとりながら、アンケート形式で世帯調査を行いました。想像以上に過酷なスケジュールと環境の中、「貧困」というものを目にしてきました。自分たちの無力さを感じると同時に、ただ絶望するのではなく、22人それぞれが少しずつ気づいていった幸せや笑顔もありました。小学校を訪れ、子供たちと踊ったり、お絵かきをしたりして、たくさんの笑顔にもふれあうことができました。3週間の滞在で本当に貴重な経験をすることができました。
 帰国後は、データ入力をして、いよいよ各班に分かれて論文作成です。データ入力や分析に苦戦した班もあります。政策提言のアイデアがなかなか浮かばなかった班もあります。けれど、それぞれが自分たちのできる精一杯のことをしてマダガスカルのことを伝えたい、マダガスカルの貧困を少しでも改善したいという思いで論文を作成してきました。

栗田ゼミ4期生(K4)各調査班テーマ

■Agriculture班 『マダガスカルにおける稲作技術 PAPRIZの非効率性の分析』
■Health班 『マダガスカル農村における夫婦間交渉力と時間配分が子供の健康に与える影響』
■Migration班 『マダガスカルにおける労働移動の決定要因』
■Education班 『マダガスカル農村における教育阻害要因』

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Field Work in Madagascar Island