2014.12.10.
【栗田ゼミ】2014夏 農村フィールド調査 inマダガスカル(Book For Children)
Book For Children
マダガスカルでは、2つの小学校を訪問し、一緒に「恋するフォーチュンクッキー」を踊ったり、お絵かきワークショップとして、子供たちに将来の夢や絵を描いてもらったりしました。子どもたちと触れ合った時間は、本当に楽しく、ここでも素敵な笑顔にたくさん出会いました。現在、Book For Childrenの活動として、マダガスカルの子どもたちにむけた絵本の構想を考えています。
子どもたちに本を届けたい~Book For Children~-栗田匡相ゼミ関連ページへのリンク
川村 真由
Book For Childrenでは先輩方に引き続き、お絵かきワークショップを行いました。みんなで一つのものを作りあげることの楽しさや大切さを知ってもらえるように、7枚合わせるとマダガスカルのカタチになるような画用紙と、アジアの文化を知ってもらえるように「七夕」の紙芝居を作って持って行きました。現地ではマダガスカルの学生に通訳してもらいながら子どもたちにまず紙芝居を披露し、そのストーリーに基づいて画用紙の裏に願い事や夢、表には家族の絵を描いてもらいました。子どもたちは好きな色で思い思いに家族の絵を描いてくれて、画用紙をみんなで合わせるときにはとても盛り上がりました。そのおかげで言葉が通じないのにも関わらず、楽しくワークショップをすることができました。今後は、その時の子どもたちの様子や印象、書いてもらった願い事や夢をヒントにマダガスカルの子どもたちに向けた絵本を作成していく予定です。
宮尾 伍郎
BOOK FOR CHILDRENのワークショップとして、マダガスカル農村で子どもたちに家族の絵を描いてもらいました。12色のクレヨンに慣れていない子どもたちは、楽しそうに絵を描いて、それに色を塗りました。しかし、字も書けない、自分の夢を持っていなかった子どもがほとんどでした。言葉は通じていませんでしたが、ノートとクレヨンのプレゼントを受け取った子どもたちの表情はまるで夢を見ていたようでした。今後のBFC活動で子どもたちが描いていた夢に近づけたいと思います。