アドミッションポリシー [社会学部]

[ 編集者:社会学部・社会学研究科        2006年5月27日   更新  ]

社会学部は、「真理は汝らに自由を得さすべし」という聖句を基本精神としながら、社会学と社会福祉学を核にして現代社会を科学的に探求することを通じ、今日の社会に具体的な貢献を成し得る人材を育成することをめざしている。社会学・社会福祉学とは、人と人の関係、家族・学校・企業やさらには地域・国家といった集団と人の関係、そしてそれらの集団と集団間の関係の中から生じるさまざまな事象に学際的にアプローチし、より理想的な社会のあり方を模索していく学問である。とりわけグローバル化や高度情報化が進んだ現代社会の本質を探究するためには、既存の研究領域にとらわれない柔軟でバランスのとれた思考力、自主的な行動力、そして鋭い観察力や分析・検証能力が必要である。社会学部の入学者受け入れ方針は、大学の教育理念・目的および社会学部の教育理念・目的に基づき、加えて文部科学省の「大学入学者選抜実施要領」に則っている。さらに、幅広い関心と鋭い問題意識を有し、社会のさまざまな領域で、その能力を十分に発揮できる人材を育てるために、意欲に満ちあふれ、さまざまな適性を有した多様で幅広い学生たちを受け入れることを基本的な方針としている。