PICK UP! 法学部生 宇佐美 里沙子さん

[[ 編集者:法学部・法学研究科       2019年10月10日   更新  ]

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企業法務のプロフェッショナルへ、専門性を磨くため「早期卒業」で大学院へ

【名  前】宇佐美 里沙子(ウサミ リサコ)
【人物紹介】
兵庫県神戸市出身。法学部法律学科に入学。
2018年3月に法学部を3年で早期卒業し、翌4月から法学研究科に進学。
法学部在籍中には大学2年次から「司法特修コース」に所属し、少人数による発展的な法律学習を行ってきた。その傍らで留学プログラムにも多数参加。時間をうまく使いグローバルな視点も養ってきた。
企業の法務部門への道を志して法学研究科へ進学後は、国際取引法や民事法を中心に学び、専門性を高めている。2020年4月からは民間企業の法務部門で働く予定。
 

関学法学部を選んだ理由

ハラスメントを受けたとき

総合大学で家から通えるところで...と条件を絞って探した中で、最終的に関学を選んだのは教育理念に共感ができたことが一つの理由です。通っていた高校も関学と同じくキリスト教主義で「自分のことばかり考えず、謙虚に他人に尽くす」という姿勢を大切にしており、関西学院の「奉仕のための練達」という考えには通じるものがあると感じました。また関学では理想を掲げているだけではなく実際その理念に則したプログラムが多く実施されていることも魅力的だと思い選びました。

正直、入学するまで法律にはそれほど興味がありませんでした。ただ六法を持ってキャンパスを歩く姿を想像したときに「勉強している感があってかっこいい!」と思い法学部を選びました。あとは高校までの校則がとても厳しかったのですが、これまで私の生活を縛り続けてきた「ルール」というものが世の中でどういう役割をしているのか学んでみるのも面白いかと思って(笑)

司法特修コースから早期卒業、法学研究科へ

ハラスメントを受けたとき

大学卒業式の様子

法学部のコースのうち、「司法特修コース」を選んだのは、大教室の講義より少人数の演習形式の授業で学びを深めたいと思ったからです。当初、「司法特修コース」は法曹(弁護士・裁判官・検察官)をめざす学生向けのコースだと考えていたので自分には関係ないと思っていたのですが、法曹を目指さなくても勉強のやる気があれば所属していいことを知り、挑戦してみようと決めました。
司法特修コース学生限定の演習形式の授業が多くあり、(法曹を本気でめざすような)意識の高い学生とのディベートやプレゼンを通して、学生同士が高め合いながら学修ができる環境で、私自身も強く刺激を受け成長を実感できました。

最初は法学研究科というよりも大学院で副専攻として登録できる国連・外交コースに興味があり大学院進学を考え始めました。それで法学研究科の説明会に参加したところ、民間企業に就職する道もあることを知り、当時商法のゼミに所属していたこともあって企業法務にも興味を持つようになりました。そこから就職したときにちゃんと戦力として企業に貢献できるような武器を大学院で身に付けようと思い、法学研究科への進学を決意。
卒業に必要な単位は順調に取れていたので、少しでも早くより専門性の高い勉強をしたいということ、学費の面も考えて、早期卒業という道を選択しました。
 

企業法務のスペシャリストへ

法学部の勉強は大人数の講義型授業が多く、専門分野を「広く浅く学ぶ」というスタイルでしたが、大学院ではすべての授業が少人数(時には先生とマンツーマン)で、専門分野は企業法務関連に特化して「深く学ぶ」ことができています。私はグローバルに活躍できる企業法務の担い手をめざしているため、特に「国際取引法」「民事法」を中心に取り組んできました。

授業以外でも、大手企業の法務部門でインターンシップに参加したり、先生の紹介で学外の勉強会において企業の法務担当者の方と接する機会もあり、より実践的に専門性を高めることができました。

企業法務の道を志して大学院へ進学した私ですが、結果的に民間企業の法務部門配属での内定を得ることができました。これまで学んできたことを実社会で活かせることに大きな喜びと期待を抱いています。
 

渡邊ゼミ

長期休暇(夏休み、春休み)を活用して留学へ

元々国際交流には興味があり、留学には絶対に行きたいと思っていました。関学には長期休暇に参加できる留学プログラムが多数あるので、夏休みや春休みには積極的に参加しました。2年生の夏には法学部の「法学・政治学グローバル演習(タイ)」に約1カ月、その年度末には商学部のプログラムでオーストラリアにも約1カ月行きました。さらに大学院進学後にもイギリスのエディンバラ大学へ3週間行きました。特にこのプログラムでは、英語により専門の法律をしっかり学ぶことができたことに加え、留学先での生活も含め、最も充実した留学でした。短期間のものから長期間のものまで、自身のスケジュールや目的に合わせて参加できるプログラムが多数あるのは関学の魅力の1つですよ!
特に法学部では、独自の留学プログラムが充実してきていて、正直今の学生さんが羨ましいです... 未来の法学部生は留学のチャンスを逃さず、少しでも興味があればぜひ参加してみてくださいね!

渡邊ゼミ 渡邊ゼミ
渡邊ゼミ 渡邊ゼミ 渡邊ゼミ

法学部は学ぶ範囲が限られていると思っている高校生にメッセージ

ハラスメントを受けたとき

法学部は、法曹を目指す人以外にとっても魅力的な学部であることを高校生の皆さんに知って頂きたいと思います。私自身、大学に進学する時点で法曹を目指しているわけではありませんでしたし、かと言って企業法務という具体的目標があるわけでもありませんでした。ただ「法律が面白そう、勉強してみよう」という好奇心と、「自分で選んだからには、与えられたチャンスを最大限に生かして頑張り続けよう」という覚悟だけは、大学生活の中でずっと大切にしてきました。
幸いなことに、関西学院には充実した学部のプログラムに加えて学部の垣根を超えてチャレンジできる環境が沢山あります。司法特修コースや早期卒業、各種の留学プログラムもその一例です。そういったチャンスを生かし勉強もそれ以外の活動にも全力で取り組んできた結果、企業法務に携わりたいという目標を見つけ、その目標を実現させることが出来ました。
「今はまだやりたいことが決まっていない」という方もいると思いますが、どの大学のどの学部を選択したとしても、チャンスを生かし、目の前のことに全力で取り組み続けることできっと道は拓けてくると思います。進路についてゆっくりと考えられる時期に、是非色んな学部に足を運び「面白そう」と思える何かを見つけてみてください。