2018.06.07.
アメリカ・べセル大学と海外留学プログラムに関する協定を締結
学術交流と法学部生の留学派遣を促進
法学部独自の海外協定としては3校目
6月5日、関西学院大学法学部は、アメリカ・ミネソタ州・べセル大学(Bethel University)セント・ポール文化交流研究所との間で、双方の学術交流及び法学部生の留学派遣プログラムに関する協定を締結しました。
法学部が独自に海外の大学と協定を締結するのは、2016年中国人民大学法学院、2017年台湾長栄大学社会学院に次いで今回が3校目です。
この日、べセル大学のマーク・ノーランダー教授と留学プログラム・コーディネータのリサ・ベックマイヤー教授が関西学院大学を表敬訪問し、法学部棟で協定締結式を執り行いました。
岡野祐子法学部長は「べセル大学の留学プログラムは、英語研修や体験型の学修が充実しているだけでなく、現地での温かい支援のお陰で安心して学ぶことができる。法学部生に海外で学ぶ機会を与えていただき感謝している。」と伝えると、マーク・ノーランダー教授は「この美しいキャンパス、国際色豊かな環境で学ぶ学生を、私たちの大学へ迎えられることを大変嬉しく思う。」と歓迎の言葉を述べました。
べセル大学への留学説明会には、多数の法学部生が参加
協定締結式に先立ち、この日はリサ・ベックマイヤー教授による留学説明会も開催。
べセル大学が展開するプログラムのプレゼンテーションを学生たちは熱心に聴きました。
また、べセル大学と長年親交があり、これまで多くの日本人学生を派遣してきた新潟県立大学・小谷一明教授もゲストとして招かれ、プログラムの魅力を紹介しました。
今回の協定締結にあたっては、法学部の塚田幸光教授と小笠原亜衣教授が中心となり企画・交渉を進めてきました。
塚田教授は「実は、僕も学生時代にべセル大学での留学を経験した1人。そのときの経験や出会いがその後の人生を大きく変えてくれた。皆さんも積極的に行動して世界を知ってもらいたい。」と留学プログラムへの参加を後押ししました。
留学派遣プログラムの概要
科目名称:
法学・政治学グローバル演習D(4単位)
概要:
ミネソタ州ベセル大学St. Paul Intercultural Instituteの英語研修コース。2月中旬~3月中旬の約1カ月間、英語の授業と体験型学修(移民教育センター訪問、博物館や裁判所での体験学習、ミュージカル鑑賞等)を組み合わせたプログラムで、生活はすべてホームステイ。
参加費:
約40万円 <プログラム費、ホームステイ費用(3食込)、交通費など含む>