2013.04.24.
「国際協力論」に日本貿易振興機構アジア経済研究所 武内進一氏が登壇
日本貿易振興機構アジア経済研究所の武内進一氏が、4月23日、西宮上ケ原キャンパスを訪れ、法学部の「国際協力論」に登壇しました。
武内氏は、「なぜアフリカで紛争が頻発するのか?」をテーマに、主に1990年代以降のアフリカ諸国の紛争とその背景について説明。紛争の背景には、民族間の問題だけではなく国内外の政治体制・国際関係が大きく影響していると語りました。
講義には約100人の学生が出席し熱心に聴き入りました。講義を受けて、参加した学生は「アフリカの紛争を現地内だけの原因だと考えず、国際社会すべての責任だと考えることが、この問題を解決することに繋がると感じた。」と振り返りました。