2010.11.17.
第14回 民事訴訟法合同ゼミ開催される@関学上ヶ原キャンパス

法学部から大濱ゼミが参加

悔しさを来年に活かしたい。

10/15(金)~10/16(土)、G号館にて、11大学の計12ゼミ(早稲田大学・明治学院大学・中央大学・成城大学・國學院大学・日本大学・名古屋大学・富山大学・愛媛大学・大阪大学・関西学院大学。早稲田大学は2ゼミ参加)約230名による民事訴訟法合同ゼミが催された。

この催しは早稲田大学勅使川原和彦教授の提案から始まり、今年で14回目を迎えた。関学からは大濱しのぶゼミが参加し、同ゼミでは、討論については主に3年生が参加、4年生は運営の全てを担った。

合同ゼミのテーマは民事訴訟法に関する7つの最新判例で、判旨賛成・反対の立場に分かれて、ゼミ対抗方式で討論(ディベート)を行った。大濱ゼミは7月から準備を進めたが、ディベート初体験の3年生も多く、思い通りの議論展開ができなかったことで「準備不足だった。考えていないところを突かれ難しかった」と悔しさを噛み締めるような感想も多い。
しかし「初めての参加で力を発揮できなかったが、来年に活かしたい。最初は自分の意見を通すばかりだったが、相手の意見を聞いて問題点の理解が深められた」という言葉もあり、これこそ合同ゼミの真髄を感じ取ったものだろう。
 
運営を担当した4年生もまた同様だ。
大濱ゼミ代表山田優里さんは「運営側として皆さんが快適に参加できるようおもてなしをしたいと思ってきました。各大学の皆さんや4年生が協力し素晴らしいゼミが成功して感謝しています」と懇親会では笑顔をみせた。

※この記事の執筆も大濱ゼミ平、筒井、一宮が務めました。

合同ゼミの様子