2010.07.02.
第六十二回春季関西学生法律討論会で法律研究部が質問の部1位に!!

質問

6月19日(土)に関西の7大学(関西大、京都大、近畿大、神戸学院大、同志社大、立命館大、関学大)が参加した春季関西学生法律討論会(於 関西大学)の質問の部で、法律研究部の網本知晃さん(3年)が見事1位になりました。また、立論の部でも3位と好成績を納めました。

臓器移植を背景に、2名について各々殺人罪と器物損壊罪の成否を問う複雑な今回の論題に「直接参考にできる判例がなく、法律家の間でも結論が定まっていない論点も問題になっていたため、本当に苦労した」という網本さん。
「基本書にも詳しく記載されておらず、わずかな資料を参考に構成を作り上げていくことが最も大変だった。でも最後まで妥協しないで悩み続けたことが、良い結果になったことは本当に嬉しい。」と語ります。
質問の部で1位になったことについては「驚いた」といいますが、「質問は論者の応答によって自分の思い通りいかないことが多く焦ってしまうこともあるが、これまで討論会を何度も経験し、論者も経験したことによって落ち着いてできた。」と自信を持って臨んだ成果を振り返りました。