5月17日（土）と24日（土）、西宮上ケ原キャンパスで法学部キャリアオリエンテーションを開催しました。法学部の学生を中心に2日間でのべ672人が参加し、法学部での学びや進路について理解を深めました。

本イベントは、関西学院大学法学部が授業の一環でしています。主に本学法学部を卒業し、法律や政治に関連する業界で活躍している方を講師に迎え、仕事の魅力や法学部の学びとの繋がりをお話いただくことで、学生が進路を考えるヒントにしてもらう目的で実施しています。

17日は、法科大学院（ロースクール）や弁護士、検察官をはじめ、新聞記者や広告会社社員など幅広い職種の方々が登壇いただきました。24日は、裁判官や書記官、家裁調査官をはじめ、企業の法務担当者や税理士、新聞社社員の方々が登壇し、多様な立場・視点から法学部のキャリアについて語っていただきました。

どの講演でも学生は、メモを取ったり、講演後に個別に質問をしたりするなど、熱心に参加していました。「弁護士の仕事と魅力」に参加した1年生は「人の役に立つために学びたいと強く感じた。人との繋がりを大切にし、法による助け合いができる人になりたい」。また、「企業法務の仕事と魅力」に参加した１年生は「企業法務の仕事はアクティブな仕事であること知ることができた。私はグローバルに、法律の知識を活かしてビジネスもやってみたいと思っていたので、企業法務も視野に入れながら、英語や第二言語の勉強も力を入れてやっていこうと思う」などと感想を寄せていました。
法学部では、学生が様々なキャリア形成を考えられるよう、実務家による講義やイベントなどを開いています。
問い合わせ・ご意見は関西学院大学法学部事務室（0798-54-6203）へ。