2024.10.30.
兵庫県知事選を前に学生が立候補予定者に質問 法学部授業「地域政策論」の一環で

法学部は10月24日、法学部開講科目「地域政策論1」(担当:小川大和・法学部教授)の一環で「兵庫県知事選ミーティング」を西宮上ケ原キャンパスで開催しました。
兵庫県知事選ミーティングは、知事の失職に伴う兵庫県知事選(10月31日告示、11月17日投開票)を前に、学生らが立候補予定者に県政に関する質問を投げかけ、候補者がそれに回答する企画です。授業履修生に地元兵庫県の政策に関して知見を得てもらうこと、選挙に関心を持ってもらい政策・人柄等にもとづいて投票に結びつけてもらうことを目的としています。関西学院大学が神戸新聞社・灘高校(神戸市)と協力して実施。参加締め切りまでに立候補を表明した前知事の斎藤元彦氏、病院院長の大沢芳清氏、前尼崎市長の稲村和美氏、参院議員の清水貴之氏、元経済産業省官僚の中村稔氏が参加しました。

当日は法学部の越智優介さんと井浪遥さん(ともに2年生)、灘高校の生徒2人が計6問を質問。関西学院大学側からは、兵庫県を発展させるために市町との関係構築をどうするか、行財政改革の方向性はどう考えているかといった質問を投げかけ、候補者がそれぞれの考えを述べました。出席した学生ら約300人は立候補予定者の訴えを聞き、各立候補予定者の政策や人柄について感じたことをまとめました。

兵庫県知事選ミーティングでは、質問者に加えて、司会は塩入美月さん(法学部2年生)、立候補予定者の案内等を行う運営スタッフ等も法学部学生が担うなど、学生が主体となって運営を行いました。

詳細は、神戸新聞社の関連記事をご覧ください。

神戸新聞NEXT「大学の無償化は? 県と市町の連携は? 兵庫知事選の立候補予定者に、灘高生と関学生が聞く」 外部サイトへのリンク ※録画映像は告示日まで公開