2024.06.07.
キャリアオリエンテーションを開催 のべ2400人が法律・政治に関する仕事を学ぶ

法学部は5月18日と25日、西宮上ケ原キャンパスB号館で法学部キャリアオリエンテーションを開催しました。法学部の学生を中心に2日間でのべ約2,400人が参加しました。
法学部キャリアオリエンテーションは主に関西学院大学法学部を卒業し、法律・政治に関りが深い業界で活躍している方(弁護士・公務員・企業法務担当者等)が講師となり、仕事の内容や魅力、自身のキャリアなどをリアルに語るイベントです。
18日は法科大学院(ロースクール)、企業法務、弁護士をはじめ、1年生から考える自分のキャリアをテーマに実施し、20日は国家公務員、社会保険労務士、検察官、国税専門官、新聞社、国際移住機関、税理士を取り上げました。どのテーマも学生はメモを取ったり、質問するなど、熱心に参加していました。
「企業法務の仕事と魅力」に参加した法学部1年生は「企業法務は、法律の専門知識を使って働くという漠然としたイメージしかなかった。企業法務担当者は、国内だけではなく、M&Aや国際紛争解決などのグローバルな仕事も担当しているということに驚いた。法律の知識はもちろん、ビジネスセンスも併せ持ち、企業の発展に貢献する魅力的な仕事だと感じた」と話しました。
「国際移住機関の仕事と魅力」に参加した法学部1年生は「私は国際機関で働くという目標があるので、関西学院大学法学部出身として国際移住機関で働かれている方の話を聞けたことは良い機会となった。今後は幅広く授業を履修し、視野を広げられるようにしていきたい。また、旅行でも留学でも積極的に海外に出ることが大事だと感じたので、学生時代になるべくたくさん経験したい」と目を輝かせました。
法学部では、学生が様々なキャリア形成を考えられるよう、実務家による講義やイベントなどを開いています。