2023.05.29.
キャリアオリエンテーションを開催 のべ1600人が法律・政治に関する仕事を学ぶ

法学部は5月13日と20日、西宮上ケ原キャンパスB号館で法学部キャリアオリエンテーション(旧:法職等説明会)を開催しました。法学部の学生をはじめ、他学部の学生、高校生、一般の方など2日間でのべ約1,600人が参加しました。
法学部キャリアオリエンテーションは主に関西学院大学法学部を卒業し、法律・政治に関りが深い業界で活躍している方(弁護士・公務員・企業法務担当者等)が講師となり、仕事の内容や魅力、自身のキャリアなどをリアルに語るイベントです。

13日は法科大学院(ロースクール)、地方公務員、弁護士、企業法務、税理士、企業法務、20日は国家公務員、社会保険労務士、裁判官(判事)、検察官(検事)をテーマに実施しました。どのテーマも学生らはメモを取ったり、質問するなど、熱心に参加していました。
「弁護士の仕事と魅力」に参加した法学部1年生は「交渉や駆け引きのうまさ、専門性に長けているなど自分の強みを持つことが今後の弁護士に求められており、何よりも依頼者を不安にさせず、寄り添うことができる人柄や人間性が大事だと学んだ。講師の弁護士は人柄が良く、こういう人に依頼したくなるんだろうなと強く感じた。まずは人間性を高められるように1日1日を無駄にせず大学生活を送りたい」と話しました。
「企業法務の仕事と魅力」に参加した法学部1年生は「法律とビジネスに興味があるので、講演を聞いて企業法務に興味が湧いた。海外の企業を相手にするなど、グローバルな仕事に挑戦できることも魅力。大学4年間で、法律の勉強はもちろん、語学力も伸ばし、企業法務への道も視野にしたい」と目を輝かせました。
法学部では、学生が様々なキャリア形成を考えられるよう、実務家による講義やイベントなどを開いています。