法学部　安部祥太准教授が東京新聞の取材に応じ、4月18日付の朝刊に掲載されました。

今回掲載の記事は、法制審議会——刑事法（性犯罪関係）部会において、目下議論されている内容とも関連するトピックで、未成年者にわいせつ等目的で接近し、「信頼」関係を築く等の方法で懐柔する「グルーミング」の危険性や対応の必要性、そして対応の困難性などに警鐘を鳴らす内容です。記事の中で、安部先生は韓国の未成年者性保護法制について述べられており、韓国の児童・青少年性保護法の2021年の改正によって新設されたオンライン・グルーミング処罰規定の構成要件と、身分秘匿・偽装操作の実効性に関するコメントが掲載されています。