学部・学科概要(何が学べるか)

[ 編集者:人間福祉学部・人間福祉研究科       2016年11月9日   更新  ]

 人間福祉学部は、「社会福祉学科」「社会起業学科」「人間科学科」の3学科で構成されており、その3学科が連携し、「人への思いやり(compassion)」「幅広い視野(comprehensiveness)」「高度な問題解決能力(competence)」の「3つのC」を推進して、現代社会が抱えるさまざまな課題を解決し、地域および国際社会に貢献する人材を養成します。

授業風景

社会福祉学科

 学部の教育理念である「三つのC」を教育研究の土台に位置づけ、ソーシャルワーク・マインドを持って、地域社会や国際社会で活躍できる人材を養成します。社会福祉の哲学や多様な実践方法をはじめとした知識および技術を理解し、子どもや高齢者、障がいを持つ人などの自立や自己実現の援助、福祉に関する政策やサービスの整備・充実などを学びます。

社会起業学科

 社会福祉学を中心に経済学、法学、社会学などの基礎学問を土台として、学際的かつ実践的に学びます。関学初の学科専用留学プログラムなどを通して国際的な視点とコミュニケーション能力を養い、地域社会や国際社会に貢献できる行動力を身につけた人材を育成。国内外の企業、NPO・NGO、行政と連携したインターンシップやフィールドワークを重視し、現代社会の抱える問題に迅速に応える実践的な教育研究の体制をとります。

人間科学科

 死生学・スピリチュアリティを中心とした学問分野と、身体運動科学・身体パフォーマンスを中心とした学問分野からなる人間科学を基本とし、「こころ」と「身体」の両面から人間を理解します。スポーツやターミナルケアの実践者、指導者、支援者として、こころや身体を病む人や悲しみの中にある人に寄り添える者として、人に関わり支援できる人材の育成を目指します。

3学科の融合により、進取の発想で各テーマを探究する

社会福祉学科×人間科学科

これからの社会福祉にはスピリチュアリティの視点が欠かせない。

 真の意味での豊かさとは何でしょうか。それは、単に物質的・精神的豊かさだけではなく、「何のために生きるのか」という人間の根源的な問いかけ(スピリチュアリティ)が満たされることが不可欠です。重度の障害者、こころの病を持った人、高齢者――どの人に対しても、スピリチュアルな痛みを捉える視点がこれからの社会福祉に求められています。そこから、どんな具体的支援が必要かが見えてくるのです。

社会起業学科×社会福祉学科

高齢化による社会問題にも、新ビジネス発想で応え、グルーバルに解決する。

 スターバックスがコーヒー豆をフェアトレード(公正貿易)していることを知っていますか。ホームレス高齢者に生活保護申請の支援と住宅提供をしている有限会社が国内にあります。不登校児童や子どもたちにキャンプ事業を展開しているNPO、介護の必要な高齢者や障害者向けにデイサービスを経営している民間事業もあります。福祉ニーズを起業発想で解決しようとする社会的ビジネスモデルの実践を一緒に創出していきませんか。

人間科学科×社会起業学科

健康を求める心理と行動を知れば、スポーツもレクリエーションも起業できる。

 野球選手もサッカー選手も国際的に活躍する時代。プロ野球やJリーグは国内でも成功したビジネス実例と言えるでしょう。フィギュア・スケートなども競技して楽しむ、観戦して味わうイベントとして成功させるにはスポーツ文化の振興も必要です。キャンプ、トレッキングやダンス、ゲームなどレクリエーションも広く、健康ビジネスとして社会的にも国際的にも起業が求められる時代、このサービス開拓に挑戦してみませんか。