2022.06.23.
【新刊紹介】菅原伸康教授『物語で読む 障碍のある子どもの家族のレジリエンス』(ミネルヴァ書房)

菅原伸康教授が『物語で読む 障碍のある子どもの家族のレジリエンス』(ミネルヴァ書房)を2021年2月に出版されました。
菅原先生が当書籍を紹介してくださいます。

本書は、「障碍のある子どものための教育と保育」シリーズの5作目であり、平成27年度科学研究費補助金(基盤研究C)「障がい児者の家族成員の個と関係性のアイデンティティ様態に関する研究(平成27年~平成31年)」をまとめたものです。
障碍のある子どもの家族のレジリエンスとは何か・・・。障碍のある子どもを家族にもって生きるということが、家族成員にとってどのような経験であり、どのような意味をもつのかについて、母親、父親、きょうだいといった家族の語りをまとめたものです。障碍児者の家族の本当に必要な支援について考えています。

『物語で読む 障碍のある子どもの家族のレジリエンス』 (ミネルヴァ書房,2021年3月発行)菅原伸康・渡邉照美著

・著者プロフィール

菅原伸康(すがわら・のぶやす) 

関西学院大学教育学部教授。専門:特別支援教育。本書のシリーズ作として『エピソードでみる障碍の理解と支援』(ミネルヴァ書房、2012年)、『写真でみる障碍のある子どものための課題学習と教育教具』(ミネルヴァ書房、2012年)、『エピソードで学ぶ障碍の重い子どもの理解と支援』(ミネルヴァ書房、2015年)、『図で学ぶ障碍のある子どものための「文字・数」学習』(ミネルヴァ書房、2018年)がある。