[ 教育学部 ]教育学部の特色

「子ども理解」を基盤にした学びで、教育者を養成

現代のような価値観が多様化し、不確実性の著しい時代に求められるのは、「保育・教育とは何か」「学校になぜ行かねばならないのか」、そもそも「人は何のために生きるのか」といった問いに真摯に向き合い、混迷を深める現代社会に主体的に応答できる人間です。本学部では「人を育てる人」を育てるために、「子ども理解」をすべての軸として、「国際共生」を学びの基礎として捉え、教員として必要な知識や技術を身につける場にとどまらず、人としての強靭でしなやかな応答力を培う教育をめざします。

①教育をさまざまな視点から見つめる3つのコースを設置

教育学部では、幼児教育学、初等教育学、教育科学の3つのコースを設置。実践力、教育力、人間力の3つの力を備えた質の高い教育者を養成します。

➁中・高一種免許状(英語)が取得可能

国際的対話力を育成する英語科教員を養成。初等教育学コース・教育科学コースでは初等教育、中等教育を密に連携させたカリキュラムで、小学校教諭一種免許・中学校教科の一種免許を4年間で無理なく取得できます。

③特別支援学校教諭免許が取得可能

3つのコースすべてにおいて、一定の条件をもとに、特別支援学校教諭免許(知的障害者・肢体不自由者・病弱者)の取得が可能です。子ど3 も一人ひとりの成長に寄り添う教員を養成します。

④「国際共生」を学びの基礎に据えた新しいカリキュラム

国連の採択したSDGsに基づいたEDS、国際理解、海外ボランティア実習などを幅広く学べる「国際共生科目」を学部のカリキュラムの中核に置きます。

⑤実習やフィールドワークを数多く設置

教育現場で活躍するために法規で定められた実習以外にも「現場経験」を数多く積む機会があります。「実習支援室」が学生と実習先機関・担当教員の橋渡しを行っています。

⑥教員・保育士就職決定率99.5%

毎年、教員・保育士就職において、全国屈指の正規合格率を誇っています。一人ひとりに手厚い支援を行う教育学部だからこその実績です。