2020.02.07.
SDGsをより身近に!SDGsかるたを教育学部生たちが開発!

SDGsをより身近に!SDGsかるたを教育学部生たちが開発!

SDGs生物多様性研究センター(代表:湊 秋作教育学部教授)では、

かるた遊びを通して、子どもたちによりSDGsを身近に感じ、

日常生活の中で具体的な行動に移せるようになることを目指し、SDGsかるたの開発を行っています。

2020年4月完成予定のかるたの印刷・発送のために450万円を目標金額としてクラウドファンディングで募金を受け付け中です。

湊教授は、このように語っています。

「私たちがSDGsについて学ぼうとするときの「壁」は、SDGsの達成に貢献するために、

一人ひとりが具体的にどのような「行動」を起こせばよいのかがわかりにくい、ということです。

そのことを易しく、分かりやすく教えてくれるツールとして多くの方々に親しみを持ってもらえる「SDGsかるた」を作ろう、と考えました。」

「SDGsかるた」のメインターゲットは中学生・高校生ですが、

小学校高学年から大人まで教材、遊びとして、楽しみながらSDGsを学べる内容になっています。

SDGsを普及、推進させようとしておられる学校の先生その他の指導者のために、

字札(読札)には表題となる言葉と、それに対するポイント解説があります。

さらに、字札に書かれた行動がどのような道筋でSDGsの達成に貢献するのかなど、詳しい説明のために、字札に関する「指導のための解説集」も付属。

制作にあたっては、「SDGs・生物多様性研究センター」所属の教員、研究員による指導を受けながら、

関西学院大学教育学部の学生たちが中心になって、企画立案、分担執筆、全体編集を行いました。

現在、字札、解説集の原稿、絵札が完成し、印刷会社に文字情報、画像情報を渡しての制作段階です。

かるたの完成は2020年4月上旬を予定しています。

クラウドファンディングの情報はこちらから↓

『SDGsをより身近に。大学生たちが作った「SDGsかるた」を広めたい!』リンク