[ 商学部 ]広瀬 憲三ゼミ(ビジネス情報)

どのような研究をしていますか

広瀬ゼミ写真1

広瀬ゼミでは「アジア経済と日本経済のグローバル化」をテーマに日々研究しています。
キーワードでいうと「アジア経済」「経済政策」「日本とアジア諸国の関わり」「海外直接投資」などがあげられます。ベトナム、タイ、シンガポールなど成長するアジア諸国と日本との関係を文化、歴史、経済発展、世界との貿易関係、日本企業の進出の状況などから調べ、世界の大きな流れやグローバル化の実態を学びます。担当国を決めてグループで取り組みますが、同じテーマを2グループで競い、より高いレベルを目指します。
ゼミを通じて、理屈を詰めて自分自身で考える論理的思考能力、物事をいろいろな側面から見る力、そして自分の考えを他の人に伝えていく能力を身につけます。

ゼミ活動の流れ

広瀬ゼミ写真2

春学期では、自分たちが気になる諸国を挙げ、その中から3カ国を挙げます。その3カ国のチームに分かれてそれぞれの国について調べ、パワーポイントを用いて発表します。春学期間は各国の歴史と経済の流れ、経済政策、日本との関連性などをあらゆる角度から調べて、2グループで発表しあいそれそれの国の知識を深めます。

秋学期では春学期で調べた国において日本の企業がどのようにして参入し、どのような戦略をとっているかをさらに突き詰め、アジアで活躍する企業をあげ、その企業について考察し発表するということを行います。また、商学部の他のゼミとの合同ディベート大会をすることもあります。
その他、飲み会コンパやゼミ合宿など楽しい企画もたくさんあります。

ゼミを選んだ理由

広瀬ゼミ写真3

広瀬ゼミを選んだ理由は、アジアについて深く興味があったからです。
私はボランティアでスリランカへ訪れ実際にスリランカの現状を目の当たりにしました。都市部と農村部の貧富の格差やストリートチルドレンなどを実際に目撃し、なぜこのような現状なのかと疑問に思いました。また、他のアジアの国でも同じことが起きていると耳にし、深く勉強したいと思い広瀬ゼミを選びました。
執筆者:Y.F.(3年生)