[ 商学部 ]山口 隆之ゼミ(経営)

ゼミ活動の流れ

山口ゼミ写真

山口ゼミでは中小企業の現状や役割、中小企業政策の内容について研究しています。
3年生の春学期は3~4人のグループに分かれ、教科書や中小企業に関連するキーワードについて研究し、発表を行います。与えられたキーワードからどういった内容の発表にするか班員で考え、発表までに与えられた期間内に何度も班員と集まり、打ち合わせを行い、プレゼンテーションを完成させます。

秋学期は春学期とは異なり、夏休み中のフィールドワークの研究発表や、4チームに分かれコンペティションを行います。4年生では論文完成に向け、それぞれのテーマに沿った研究を行い、中小企業に関する問題についての学びをさらに深めています。

学外においての活動は、夏休み中のフィールドワークや夏合宿、企業見学といったものがあります。フィールドワークは自分たちでテーマを決め、班に分かれ、それぞれが企業や組合にアポイントを取り取材をします。そして秋学期に発表をするという流れになっています。

ゼミを選んだ理由

私が山口ゼミを選んだ理由は、中小企業が持つ大企業とは異なる性質に興味を持ったからです。 
中小企業は日本国内の企業数の約99%以上を占め、労働者の約70%が中小企業で働いています。日本経済において重要な役割を持つ中小企業が歴史の中でどのように捉えられ、どういった役割を持ってきたのか、そしてどのように今後成長していくのかといったことを学びたいと思いました。そのことが学べるのは山口ゼミであり、このゼミを選びました。

将来について

私は将来的に起業したいと考えています。しかし、まだまだ足りていないところがたくさんあります。一度就職し、様々なことを知ってから独立する予定です。将来のためにも残された学生生活の時間を無駄にせず、いろいろなことを経験していきたいです。

執筆者:Y.Y.(3年生)