[ 商学部 ]石淵 順也ゼミ(マーケティング)

どのような研究をしていますか

マーケティングリサーチに基づく新製品開発と戦略策定を中心に研究を行うゼミです。
マーケティングと消費者行動の知識を用いた研究をしています。私たちのゼミが定義する優れたマーケティングとは、リサーチと創造力から生み出される精度の高い新製品開発を行うことです。そのために私たちは、コンセプトとターゲットをマーケティングリサーチによって科学的に分析し、「刺さるコンセプト」を研究しています。

ゼミ活動の流れ

石淵ゼミ写真1

普段のゼミではマーケティングの基礎理論を学習するため、I)教科書を用いた学習、II)ケーススタディを交互に実施しています。

I)ゼミ生はグループで事前に教科書を予習し、担当箇所の内容をPowerPointにまとめて、ゼミの時間に発表します。あわせて、論題も提示し、全体で議論します。
II)特定の企業に関する資料を事前に読み込み、どのような課題を抱えているのか、どのような施策を行うべきなのか、教科書の知識や理論を用いてそれに対する戦略策定の仮想体験を行います。

石淵ゼミでの主な活動内容としては、3年生時に産学連携大学横断の商品開発コンテスト(Sカレ)へ参加し、商品企画とそのマネジメントを体験します。4年生時には、論文執筆に加え、産学連携共同開発(大丸梅田店とのハロウィンコラボ企画など)を主に行います。

ゼミを選んだ理由

石淵ゼミ写真2

私は以前からマーケティングに興味があり、商品開発を企画段階から実際に市場に導入するまでの一連のプロセスをリアルに経験できるというところに魅力を感じました。石淵ゼミでは、勉強以外にも部活動をしたり、起業をしたり、旅をしたりと様々なフィールドで活躍しているゼミ生も多く、たくさんの刺激をもらえる環境も特徴の一つです。
執筆者:K.M.(3年生)