商学部の理念・目的・教育研究目標
3方針(ディプロマ・ポリシー、カリキュラム・ポリシー、アドミッション・ポリシー)

[ 編集者:商学部・商学研究科       2017年10月4日   更新  ]

理念・目的・教育研究目標

理念(商学部)

 商学部の教育は、その前身の高等学部商科の時代、当時の学部長であったC. J. L. ベーツ博士(後の第4代院長)が学生に対して行った講演会で示した教えで、後に学院全体のスクールモットーとなる "Mastery for Service(奉仕のための練達)" の精神を土台としている。「主とならんと欲するものは仕えるものとなれ」という聖書の教えと通じるものであり、知識を修得しそれを社会への奉仕に生かすよう求めるものである。

 商学とは、現代社会の中で企業などの果たす役割、その行動原理と仕組み、そこで用いられる政策や管理技法、これら政策や管理技法の与える影響、企業などの社会的責任・倫理の重要性などを体系的に把握・分析し、これからのビジネスの在り方を追究するものである。どのような経済活動も、人が人のために行う営みでなければならない。それゆえに経済活動が単なる個人や企業の営為に終始するのではなく、社会への義務や責任を負うものであるという認識の重要性を、ベーツ博士は示唆されたものである。

 商学部ではこれを具現化するため、急速に変化する社会に迎合することなく常に問題の本質を問い、論理的考察力と多面的な視点をもって物事を的確に判断する能力を養うことに力点を置いている。営利、非営利を問わず、 経済活動に関わるすべての主体がおかれている現実と向かうべき方向に対する認識を深めつつ、同時に広範な人間生活や環境との関わりの中で、その役割を見極める能力と主体性をもった人材、すなわち、「真に創造的な能力を有するビジネスパーソンの育成(Fostering Creative Minds for Business)」を教育理念としている。

 この教育理念のもとに、高度な専門知識と管理の技法、そしてグローバルに展開する現代経済・社会の理解に不可欠な総合的教養の修得、言語やIT、企画・提案など幅広い分野にわたるコミュニケーション能力や意思決定能力の高度化という、具体的教育目標を掲げている。理論と実践との関連性を重視したカリキュラムの編成、さらに産業界との密接な連携の中で常に最新かつ高度な情報を提供することにより、ビジネスの第一線で活躍しうる人材、会計・税務など商学関連分野の専門職者を輩出することを目指している。

 また、研究面では構成員の自主的かつ自由という商学部の伝統的研究スタイルを堅持しつつ、既存の専門領域における研究水準の高度化に止まらず、新たな研究領域の開拓をも視野に入れた研究活動に努めている。

目的(商学部)

 高度な専門知識と管理の技法、そしてグローバルに展開する現代経済・社会の理解に不可欠な総合的教養の修得、言語やIT、企画・提案など幅広い分野にわたるコミュニケーション能力や意思決定能力の高度化という、具体的教育目標を掲げている。
 理論と実践との関連性を重視したカリキュラムの編成、さらに産業界との密接な連携の中で常に最新かつ高度な情報を提供することにより、ビジネスの第一線で活躍しうる人材、会計・税務など商学関連分野の専門識者を輩出することを目指している。

めざす学生像(商学部)

 関西学院のスクールモットー“Mastery for Service”のもと、「真に創造的な能力を有するビジネスパーソン」となるため、次の能力等を有する学生。

【基本的意識と姿勢】
・知識を修得する意欲と、それを社会への奉仕に生かそうとする意識と積極的な姿勢を有する。

【基本的思考と判断】
・現代社会のなかで企業などの経済主体が果たす役割、その行動原理と仕組み、そこで用いられる政策や管理方法とそれらが社会に及ぼす影響、経済主体の社会的責任・倫理の重要性などを体系的に把握・分析・理解する能力を有する。
・問題を発見し、問題の本質を問い、論理的考察と多面的総合的視点から社会的現象を的確に判断し行動する能力を有する。

【知識と技能】
・商学についての基礎知識と専門知識、総合的教養を修得し、高いコミュニケーション能力を有し、多元的社会のなかで機能や文化を異にする他の多くの主体との共生を図ろうとする意識と積極的な姿勢を有する。

教育研究目標(商学部)

【高度な能力を有するビジネスパーソンの養成】
・高度な専門知識と管理の技法、そしてグローバルに展開する現代経済・社会の理解に不可欠な総合的教養の修得

【国際化時代・情報化時代におけるグローバル人材の育成】
・言語やIT、企画・提案など幅広い分野にわたるコミュニケーション能力や意思決定能力の高度化

ディプロマ・ポリシー(学位授与方針)

 商学部は、「隣人・社会・世界に仕えるため、自らを鍛える」という内容を示す関西学院のスクールモットー"Mastery for Service"のもと、「真に創造的な能力を有するビジネスパーソンの育成(Fostering Creative Minds for Business)」を教育理念としている。これに基づき、本学部は、学則に定められた期間在籍し、卒業に必要な単位数を修得した者に、学士(商学)を授与する。

基本的意識と姿勢

 知識を修得する意欲と、それを社会への奉仕に生かそうとする意識と積極的な姿勢を有する。

基本的思考と判断

 現代社会のなかで企業などの経済主体が果たす役割、その行動原理と仕組み、そこで用いられる政策や管理方法とそれらが社会に及ぼす影響、経済主体の社会的責任・倫理の重要性などを体系的に把握・分析・理解する能力を有する。
 問題を発見し、問題の本質を問い、論理的考察と多面的総合的視点から社会的現象を的確に判断し行動する能力を有する。

知識と技能

 商学についての基礎知識と専門知識、総合的教養を修得し、高いコミュニケーション能力を有し、多元的社会のなかで機能や文化を異にする他の多くの主体との共生を図ろうとする意識と積極的な姿勢を有する。

カリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)

 キリスト教主義による人間愛の精神を涵養し、一般教養による人格形成を図り、専門知識を身につけ国際化時代・情報化時代である今日の社会に貢献できるビジネスパーソンを養成する。

 商学部では、カリキュラムの編成に当たって、以下①~⑤の5本の柱を立てる。

①ビジネスパーソンとしての一般教養の修得
 専門知識に偏らない一般教養やビジネスの背景的知識を提供する。

②ビジネスパーソンとしてのミニマム・コンピテンスの修得
 ビジネス全般に関する基礎的知識を体系的に提供する。

③ビジネスパーソンとしての高度な専門知識の修得
 ビジネスの各分野におけるスペシャリストとして意思決定能力・分析能力等を養うため、経営、会計、マーケティング、ファイナンス、ビジネス情報、国際ビジネスの6コースを設け、各分野の高度な専門的知識を体系的に提供する。

④ビジネスパーソンとしてのコミュニケーション能力の修得
 学生・教員間の学問的・人格的な接触を通じて学習する演習型科目を提供する。

⑤ビジネスパーソンとしての外国語能力の修得
 外国語をツールとしてビジネスを学習する機会を提供する。

商学部カリキュラム・マップ(2012年度以降入学生)

アドミッション・ポリシー(入学者受け入れ方針)

~真に創造的な能力を有するビジネスパーソンを育成する~

 本学部の教育理念・目的は、“Mastery for Service(奉仕のための練達)”というスクールモットーに基づいて、「真に創造的な能力を有するビジネスパーソン」を育成することにあります。すなわち、幅広い関心と鋭い問題意識を有し、さまざまな領域でその能力を十分に発揮できる人材を、社会に送り出すことにあります。本学部は、この教育理念・目的に基づき、人間性を向上させる意欲に満ちあふれた、多様な適性と能力を有する学生を受け入れたいと考えています。
 なお、具体的な試験の方式と科目については、要項に記載しています。