2024.12.12.
西本ゼミ「産学共同課題解決ラボ2024」でグランプリ受賞

写真上:発表の様子、写真中・下:受賞の様子

兵庫県内の企業が抱える課題を大学のゼミ単位で調査研究するプロジェクト「Mラボ『課題解決ラボ』」の後身事業となるビジネスプランコンテスト「産学共同課題解決ラボ」が2024年12月7日に甲南大学で開催され、西本ゼミ3年生19名のチームが昨年度に続き史上初の3連覇となるグランプリを受賞しました。

リニューアルした「産学共同課題解決ラボ」は、大学生がゼミの専門性と学生らしい柔軟な視点で、研究対象となる企業が抱えている課題に対してマーケティング戦略などを提案することは継承しつつも、研究対象となる企業は1社とし、すべての参加ゼミが同じ課題テーマに取り組むこととなりました。

今年度は、昆布、豆、もち麦などの穀類や野菜を中心とした加工食品等を製造・販売する株式会社マルヤナギ⼩倉屋(兵庫・神戸)に協賛いただき、地域が抱える課題を同社の商品を通じて解決することで、持続的なビジネスモデルを確立することをテーマに、関⻄の7⼤学8ゼミが課題に取り組みました。

西本ゼミでは、同社の主力商品の1つである「もち麦」の独自価値を追求することで社会的価値と経済的価値を両立させるマーケティングプランを提案しました。グランプリ受賞の副賞として、2025年1月に(株)マルヤナギ小倉屋の本社にて、より具体的なマーケティングプランを提案するプレゼンテーションを行う予定です。