2024.03.26.
地道ゼミ「経営科学系研究部会連合協議会 データ解析コンペティション」関西予選最終報告会で優秀賞受賞

1994年(平成6年)より「共通の実データを元に、参加者が分析を競う」ことを目的として「データ解析コンペティション」(https://jasmac-j.jimdofree.com) が経営科学系研究部会連合協議会によって主催され、30年にわたり開催されてきました。例年、100を超える多くのチームが参加し、全国5つの研究部会で予選が行われています。
本年度は、関西予選の最終報告会が2024年2月29日(木)に同志社大学今出川キャンパスで開催され、地道ゼミ6名のチーム"MJソリューションズ"が、「飲料POSデータの探索的データ解析 -新商品の寿命をのばすためには-」という演題で発表し、審査結果として優秀賞を受賞しました。本年度のコンペティションでは、日本経済新聞社から提供された日経POS情報をベースにした飲料に関する商品販売履歴データ (全データ容量7.4GBのCSVファイル) を生存解析 (survival analysis) の手法を用いて、新製品の寿命を延ばすための要因分析を行い、製品を開発する上で有益な情報を提供するための提案を行いました。
今回の結果は、今年8月に開催される予定の国際数理科学協会の年次大会においても報告予定です。