2012.11.29.
教員の新刊:『安楽死・尊厳死』:第3章, 安楽死・尊厳死とキリスト教-その歴史と基本思想, pp.43 -64

201211_安楽死・尊厳死

/ 土井 健司 神学部教授

『安楽死・尊厳死』(シリーズ生命倫理学 /シリーズ生命倫理学編集委員会 編)
/ 甲斐 克則(早稲田大学大学院法務研究科教授),谷田 憲俊(北斗病院在宅医療科部長) 編

丸善出版, 2012.11
270p : 挿図 ; 22cm
5,800円+税
ISBN: 9784621084823

(第5巻について)安楽死・尊厳死の問題は、生命倫理を語るうえで必ず議論の重要な対象となる。そこには、終末期における生命をめぐる、患者の自己決定権の限界、家族等近親者の判断の役割、意思決定能力のない患者の場合への対応等、終末期医療の法的・倫理的問題点が凝縮されているともいえる。本巻は、国内外の動向を正確に見据えて、安楽死・尊厳死の問題点について多角的に考察した。(表紙カバーより)

教員の新刊 [神学部]関連ページへのリンク