2007.04.06.
教員の新刊: 『聖書の解釈と正典 : 開かれた「読み」を目指して』

教員の新刊: 『聖書の解釈と正典 : 開かれた「読み」を目指して』

辻学、水野隆一、嶺重淑、樋口進著
関西学院大学キリスト教と文化研究センター編

キリスト新聞社 , 2007.3
170p ; 19cm
1,500円+税

本書は、関西学院大学キリスト教と文化研究センター(以下、RCCと略記)内の共同研究プロジェクト「聖典と今日の課題」が二〇〇五年度に開催した四回の公開研究会における発題とその後のディスカッションを収録したものです。...(略)

キリスト教が現代社会の中で「生きた宗教」となるためには、聖書を新しく読み直す作業が欠かせません。耳慣れた聖書解釈に囚われることなく、自分の「読み」を創り上げていく努力、またキリスト教の「正典」理解を自明のものとすることなく、聖書を読むことの意味を自分で捉え直そうとする努力が私たちには求められています。...(略)
【「まえがき」より抜粋】


 

教員の新刊 [神学部]関連ページへのリンク